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<友野一希選手の囲み取材全文&秘蔵ショット公開!>「ドリーム・オン・アイス2018」リポート第2弾

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 今年3月の世界選手権で初出場ながら5位に入賞し、一躍世界のトップスケーターの仲間入りを果たした友野一希選手。7月6~8日に神奈川・コーセー新横浜スケートセンターで行われた「ドリーム・オン・アイス2018」では、’18-’19シーズンのショートプログラム『ニュー・シネマ・パラダイス』をお披露目しました。

 今回は、ショーの後に行われた囲み取材の模様を余すところなくお届けするとともに、「KISS&CRY 2017‐2018シーズン総括&2018-2019シーズン展望号~Road to GOLD!!!」掲載の独占インタビューより未公開ショットも大公開します!


── 新ショートプログラム『ニュー・シネマ・パラダイス』をお披露目した感想を聞かせてください。

友野「新シーズンのプログラムを披露するというのは、本当に緊張したんですけど、観客の皆さんの反応もすごく良くて、少しは心をつかめるような、そんな演技ができたのかなと思いました。これからもっと、このプログラムを磨いていきたいです」

── どんなところを磨いていきたいですか?

友野「『ニュー・シネマ・パラダイス』は友情とか、恋人に対する……なんだろう……。(このプログラムでは)“愛”をテーマに演じていきたいなと思います。今までは、表現に心や魂が宿っていなかったと思っています。(新プログラムは)すごくシンプルな振り付けが多くて、だからこそとても難しいんですけど、今後シニアで戦っていく上で、そういった、“心のこもった表現”が必要だなと思いました」

── 技術的な面で新シーズンに取り組みたいことはありますか?

友野「試合に出てみないと分からないんですが、新しいルールはすごく(技の)“質”を問われると思うので、一つ一つ(の技)を見つめ直していきたいです。まだまだ粗削りな部分があるので、一つのプログラムが一つの流れになるように、“気が付いたらプログラムが終わっている”というように、流れの中でジャンプやスピンをこなせるようにしていきたいと思います」

── 今シーズンの目標を教えてください。

友野「もちろん、世界選手権です。今度はしっかり代表として(選出されて)出場したい。そして、メダルを獲りにいくぐらいの気持ちでやっていきたいなと思います。また、(’18-’19シーズンの)全ての試合で表彰台に乗るぐらいの気持ちで取り組んでいきたいです」

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──『ニュー・シネマ・パラダイス』の振り付けはミーシャ・ジーさんですね。どのような経緯で振り付けをお願いすることになったのでしょうか?

友野「ミーシャ・ジーさん(の演技)が、すごく表現力という面で洗練されていて……。エキシビションでは観客の皆さんを楽しませるプログラムで、競技用のプログラムではすごく引き込まれる方なので……。本当に直感だったんですけど、(自分との)共通点を感じて、今の僕に必要なものは何かを教えてくれるのではないかと思いました。それで、世界選手権の試合が終わってすぐに、ミーシャ・ジーさんに振り付けをお願いしました」

── ジーさんからは、どんなアドバイスを受けましたか?

友野「しっかりと音楽を感じて、物語を表現するというか、表現に心を宿すというか、そういったことを学びました」

── メリハリの付け方に今までにない力強さを感じました。

友野「緩急や、メリハリの付け方というのを、(ジーさんに)特に言われています。一つ一つの動き、スケーティングの流れなどの美しさはもちろんですけれど、メリハリの付け方というのを重点的に学びました」

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── 髙橋大輔選手が現役復帰したことについてはいかがですか?

友野「小さい頃から本当に尊敬している選手で、今もまだ追いついていない、雲の上の存在なんですけど……。もしかしたら、全日本選手権の最終グループで一緒に競技ができるかもしれないという、すごく光栄な気持ちがあります。そして、この先自分が思い描くような、世界のトップで輝く、戦っていけるような選手になるためには、髙橋大輔選手に追いついて追い越せくらいの、それくらいの気持ちで練習をしていかなきゃいけないんだなとあらためて気持ちが引き締まりました」

── 自身の4回転ジャンプについてはどのように考えていますか?

友野「戦っていく上では、もちろん(4回転)サルコウ以外にも、4回転ジャンプが必要になってくると思います。今は(4回転)トウループに取り組んでいますが、まだまだ(成功の)確率は良くなくて、モノにできていないので、シーズン(初戦)になんとか間に合わせたいです。降りるだけではなくて、プログラムの流れの中で跳ぶという、それぐらいの完成度に仕上げないといけないので、すごく難しいんですけれど、4回転は1種類だけでなく、たくさん必要になってきます。どんどん、いろんな種類のジャンプに挑戦していきたいと思います」

── とりあえず今季は4回転トウループに取り組むということでしょうか?

友野「はい。でも決めつけずに、どんどんほかの種類のジャンプにも挑戦していきたいです」

── 新しいルールになって、4回転時代はより加速していくのか、平行線なのか、それとも抑えられていくのか。…友野選手はどう考えていますか?

友野「僕は、それは選手次第だと思います。やっぱりすごくリスクも出てきますし、よほど自信がない限りたくさんの4回転を跳ぶのは難しいルールになったと思うので、いい意味で選手の個性が出るルールかなと思います。完成度で勝負したい選手もいれば、リスクを承知で4回転をたくさん跳ぶ選手も出てくると思います。僕ももっとたくさんの試合を経験して、周りを見ながら、ジャンプ構成などをいろいろと考えていかなければいけないなと思います。このルールの中で、最大限に自分の良さを生かせるように、そんなプログラムになるように、この先また一つ一つ、新シーズンに向けて考えていきたいです」


 自分の考えを正確に伝えようと、時折考え込みながら、丁寧に言葉を紡いだ友野選手。その言葉には、新シーズンに懸ける強い思いと、トップ選手としての誇りが感じられました。

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 そして、発売中の「KISS&CRY 2017‐2018シーズン総括&2018-2019シーズン展望号~Road to GOLD!!!」掲載の独占インタビューより、秘蔵ショットを公開! 写真撮影の際には「慣れていないので…」とはにかみながらも、輝くような笑顔を見せてくれました!

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 武器である表現力に磨きをかけ、さらなる高みを目指す友野選手。その演技がどんな進化を遂げるのか? 友野選手の今後の活躍から目が離せません!


<放送情報>
【生中継!フィギュアスケート坂本花織、田中刑事、ネイサン・チェン、メドベージェワ出演 Dreams on Ice 2018】
◆7月14日(土) TBSチャンネル2 名作ドラマ・スポーツ・アニメ 午後5:30~7:50(録画)

【フィギュアスケート 坂本花織、田中刑事、ネイサン・チェン、メドベージェワ出演 Dreams on Ice 2018 特別版】
◆8月4日(土) TBSチャンネル2 名作ドラマ・スポーツ・アニメ 午前11:00~午後3:00(録画)
「KISS&CRY」とは?
「KISS&CRY」シリーズは、日本のフィギュアスケーターの皆さんをフィーチャーし、その「戦う」姿、「演じる」姿を合計50ページ超のグラビアでお届けしています。つま先から指先・その表情まで、彼らの魅力を存分に伝えます。また、関連番組テレビオンエアスケジュールも掲載。テレビの前で、そして現地で応援するフィギュアスケートファン必携のビジュアルブックです。
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