KISS & CRY

特集

羽生結弦選手「オリンピック連覇を誇りに生きていく」
平昌冬季オリンピック日本選手団の帰国会見&報告会をリポート!

 金4、銀5、銅4と冬季オリンピック史上最多となる13個のメダルを獲得した平昌冬季オリンピックの日本選手団。その帰国報告会が2月27日、六本木の東京ミッドタウン・キャノピー・スクエアで行われました。

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 司会を務める松岡修造さんの「俺たちはみんな、チームニッポン!!」という掛け声とともに始まったイベントでは、選手団の主将を務めた小平奈緒選手や旗手の葛西紀明選手をはじめとした各競技の選手たちが、集まった1000人を超えるファンに応援への感謝の気持ちを伝えました。

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 大きな歓声で迎えられたフィギュアスケート選手団。「僕は段取りのとおりにはやりたくないので、最初は宇野昌磨選手お願いします!」(松岡)と突然トップバッターを任せられた宇野選手は、動揺しながらも「自分の演技を、みなさんに見ていただけてうれしいです」と挨拶。松岡さんが「たぶん、宇野選手自身がいちばん気づいていないけれど、オリンピックで銀メダルというのはすごいことなんですよ!」と祝福すると、宇野選手は「あまり実感がないというのが正直なところですが、みなさんがそう言ってくださるだけで、すごくうれしいです」と笑顔を見せました。
 また、平昌冬季オリンピックを経て見えてきたものについて聞かれると、「これまでやってきたこと、練習してきたこと、どの状態でも全力を尽くすという姿勢は間違っていなかった。常に100%でやり続けるということが正解だったと思いました」と語りました。

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 続いてマイクを握った宮原知子選手は、平昌冬季オリンピックを振り返り、「自己ベストを出したにもかかわらず、表彰台には届かなかった。まだまだやることがあると感じた」「これから自分のスケートをもっと理想に近づけられるようにがんばりたい」と前向きな発言。これを聞いた松岡さんが「人間というものの可能性を感じた」と称賛すると、宮原選手は「自分を信じて、必ずできると思いながら頑張り続けたら、絶対に大丈夫だと思う」と夢を追いかける全ての人々へ向けてメッセージをおくりました。

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「外でインタビューされることはあまりない。リンクと違って、みなさんの顔が見えるし、すごくうれしいですね」と笑顔で話してくれた羽生結弦選手。連覇へのプレッシャーについて聞かれると、「自分のやってきたこと、やっていることを信じてという感じでした。苦しさとか、不安とか、わくわくする気持ちなどはなくて、ただひたすら集中していたと思います」とコメント。客席に多くの日本国旗が掲げられたことについては、「すごく力になりました。日本代表としてここまで頑張ってきて良かった、ここからさらに頑張るんだという気持ちになりました」(羽生)、そして心配されるケガについては「じん帯だけならすぐに治ったと思いますが、いろんなところを痛めすぎて、どこを痛めているのかわからないので、ちょっと休みたいという気持ちはあります。治療もリハビリもすごく大変になると思いますが、それも苦しみながら頑張ります」(羽生)と話しました。

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 66年ぶりの連覇という偉業を達成した羽生選手。松岡さんが「羽生選手にとってオリンピックはどんな存在なのか」と尋ねると、「オリンピックは僕の人生そのもの。スケート人生だけではなくて、これまでの人生、これからの人生もすべて懸けた結果が金メダルです。こうやってみなさんが(金メダルを)喜んでくださっているのもうれしいですし、その喜びが自分の喜びにもなっています。『ありがとう』という言葉がいちばん伝えたい言葉です」と金メダルを獲得した喜びと感謝の思いを口にし、「将来いろんな仕事に就いたときに、オリンピック連覇という肩書きは大きな説得力になると思います。これを誇りに生きていきたいです」と胸を張りました。

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 またイベントの前日には帰国記者会見が行われ、フィギュアスケートから羽生選手と宇野選手が出席しました。
 羽生選手は「たくさんたくさん、応援をいただきました。みなさんの応援とともに獲れたことが、この金メダルの価値をより上げてくれたと思っています。『おめでとう』という声が、金メダルを獲ってからずっとずっと届いています。『おめでとう』が自分自身の幸せになって、その幸せがみなさんの幸せになればいいなと思います」と応援に感謝を述べ、「これからまたいろんなことに挑戦して、みなさんが幸せになれるような、笑顔になれるような演技をしていきたいです」と抱負を語りました。
 そして宇野選手は「初めてのオリンピックという場で緊張せずに自分の演技が最後までできたのは、日本でオリンピック以上の試合をしてきたからだと思います」と総括し、「目の前のことに一つひとつ全力を出し切って、またオリンピックを迎えられたらいいなと思います」と目標を掲げました。

 日本に、そして世界に、勇気と感動を届けてくれたチームジャパン。選手のみなさんにはまずはゆっくりと体を休めて、それから新たな夢に向かって頑張ってほしいですね。平昌冬季オリンピックは閉幕しましたが、これからも選手たちを全力で応援していきましょう!


<放送情報>
【金メダリスト羽生結弦選手記者会見】
◆3月1日(木) J SPORTS 4 午後7:00~8:00

「KISS & CRY」とは?
「KISS & CRY」シリーズは、日本のフィギュアスケーターのみなさんをフィーチャーし、その「戦う」姿、「演じる」姿を合計50ページ超のグラビアでお届けしています。つま先から指先・その表情まで、彼らの魅力を存分に伝えます。また、関連番組TVオンエアスケジュールも掲載。TVの前で、そして現地で応援するフィギュアスケートファン必携のビジュアルブックです。
Twitterアカウント:@TeamKISSandCry

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