Feature 特集

「A-Studio+」を手掛ける酒井祐輔チーフプロデューサーに聞く「#いま見てほしいテレビ」「“いまできること”を追求した“すてきな番組”を目指してスタッフ一同頑張って制作を続けています」<連載Vol.14>2020/05/29

 新型コロナウイルスによる外出自粛期間、テレビ番組を手掛ける方々はどのような番組を見て過ごしているのか? また、収録やロケを見合わせたり、今までと違った形で番組作りに挑戦したりする中、今後放送する番組についてどのようなことを考えているのか? インターネットTVガイドでは、すてきな番組を生み出す制作陣の方々に現在の思いを聞く連載「#いま見てほしいテレビ」を展開中。

 第14回はこの4月にリニューアルをした「A-Studio+」(TBS系)を手掛ける酒井祐輔チーフプロデューサーに、「いま見てほしいテレビ」をお聞きしました。

Q1:現在手掛けている番組は?

 「A-Studio+」、「落語研究会」コンテンツ統括(プロデューサー)です。

Q2:外出自粛が続く中、「いま見てほしいテレビ」は?

◆「ネコメンタリー 猫も、杓子も。」(NHK Eテレ)

 作家の方々とその猫たちとの日々を綴るドキュメンタリーです。淡々と過ぎる毎日や何気ない日常、命がそこにあることが、たとえようもなく美しく愛しいものであることを教えてくれます。回ごとに替わる俳優さんの朗読も聴き応え十分。そして、同じNHKの「もふもふモフモフ」で紹介される動物たちに何も考えず癒やされるのもおススメ! 堤真一さんの変幻自在のナレーションや、ロケ企画に登場するネクストブレーク候補生の若手イケメン俳優たちの素顔にも大注目です!

Q3:自身が手掛けている番組の“これから”について教えてください。

 この春にリニューアルしたばかりの「A-Studio+」ですが、放送を2回お送りしたところで今回の事態にみまわれてしまいました。なかなか通常の収録に戻れない状況が続いていますが、仲間の服部英司プロデューサーが手掛けた三浦大知さん(5月1日放送)や、MISIAさん(5月8日放送)のリモートライブなど、「いまできること」を追求した“すてきな番組”を目指してスタッフ一同頑張って制作を続けています。とはいえ、MCである笑福亭鶴瓶さんと藤ヶ谷太輔さんが自ら行う事前取材こそがこの番組のキモですから、早くお二人に以前のように思う存分取材に出かけていただいて、ゲストの方の素顔に迫っていただきたいと思っています! 皆さんもどうぞお楽しみになさっていてください!

Q4:仕事中の「元気が出るアイテム」を教えてください。

 ABCテレビ「探偵!ナイトスクープ」初代プロデューサー・松本修さんの著書「アホの遺伝子」。発売当初のディレクター時代から何度も読み返していますが、読むたびにテレビ番組を作ることの意欲と情熱を奮い立たせてくれる、自分にとってのバイブルです。「ナイトスクープ」と「A-Studio+」は関西では放送時間がかぶっているのですが、裏番組として戦えることを個人的に誇りに思っています。

【プロフィール】

酒井祐輔(さかいゆうすけ)
1993年、東京放送(TBS)入社。バラエティのADを経て「どうぶつ奇想天外!」や「古代ローマ1000年史」「古代エジプト大冒険」などの大型特番といった知的教養エンターテインメント番組のディレクター・プロデューサーを担当し、2009年「A-Studio」に立ち上げから参加。現在「A-Studio+」チーフプロデューサー。

【番組情報】

「A-Studio+」
TBS系 
金曜 午後11:00〜11:30

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