完全保存版TVドラマガイド【2019年夏】

特集

サギデカ

8月31日 スタート NHK総合 毎週土曜 午後9:00~午後9:50

キャラクター紹介

  • 今宮夏蓮(木村文乃)
    警視庁捜査二課・南新宿分室の警部補。振り込め詐欺など特殊詐欺捜査を専門とする。がむしゃらかつ綿密な捜査を重ねて、犯罪者たちを摘発しようと心血を注ぐ。趣味はバイク。
  • 加地颯人(高杉真宙)
    振り込め詐欺の実行犯である“かけ子”。社会でのし上がろうと詐欺に手を染めた。逮捕後も自らの正当性を主張する。
  • 森安真悟(眞島秀和)
    警視庁捜査二課・南新宿分室の警部補。今宮の同僚。勤勉で優秀。
  • 今宮しのぶ(香川京子)
    今宮の祖母。幼い頃に今宮を引き取り、女手一つで育ててきた。焼き鳥店を切り盛りしており、今宮もよく立ち寄る。
  • 廻谷誠(青木崇高)
    著名なベンチャー起業家。新薬の開発に打ち込んでいる。バイクを通じて今宮と知り合い、意気投合する。
  • 手塚賢三(遠藤憲一)
    警視庁捜査二課・南新宿分室の係長で今宮たちの上司。警部。振り込め詐欺捜査の指揮を執る。加地を釈放して上層部との接触を探る“突き上げ捜査”を提案する。

出演者

木村文乃/高杉真宙/眞島秀和/香川京子/青木崇高/遠藤憲一 ほか

スタッフ・音楽

作:安達奈緒子/プロデューサー:西谷真一/プロデューサー:村橋直樹/制作統括:須崎岳/制作統括:高橋練

概要

木村文乃が詐欺組織摘発に心血を注ぐ刑事役で主演を務める社会派ヒューマンドラマ

木村文乃が主演を務める、振り込め詐欺をテーマにした社会派ヒューマンドラマ。がむしゃらかつ綿密な捜査を重ねて犯人をどこまでも追い詰めていく警視庁の刑事・今宮夏蓮を木村が演じる。注意喚起がされても、振り込め詐欺や還付金詐欺の被害がなくならないのはなぜなのか。詐欺グループの上層部摘発までたどり着けないジレンマと愚直に向き合う今宮が、詐欺犯の実態に肉薄。犯人の若者、被害者の老人、そして刑事と、それぞれに悩みを抱えながらも懸命に生きる人々の姿を、今宮のまなざしを通して描く。同局放送の文化庁芸術祭大賞受賞作「透明なゆりかご」を手掛けた安達奈緒子が脚本を担当する、取材に基づいたオリジナル作。

記者会見情報

NHK総合の連続ドラマ「サギデカ」の試写会が行われ、主演の木村文乃、共演の高杉真宙が出席した。ドラマは特殊詐欺の実態取材に基づいて作られたもので、主人公の警視庁捜査二課の刑事・今宮夏蓮を演じた木村は「綿密な下調べ、そして協力してくださった記者や警察の方々のお話があってのドラマです。大げさな話ではなく、隣にある話だと思って見ていただければ」と見どころをアピールした。ドラマは、詐欺グループの上層部摘発までたどり着けないジレンマと愚直に向き合う今宮が、詐欺犯の実態に肉薄。犯人の若者、被害者の老人、そして刑事と、それぞれに悩みを抱えながらも懸命に生きる人々の姿を、今宮のまなざしを通して描く。脚本は同局のドラマ「透明なゆりかご」を手掛けた安達奈緒子が担当する。

  • 皆さんにも一緒になって考えていただきたいなと思います(木村文乃/今宮夏蓮)

    刑事ものというと、善か悪か、白か黒かというイメージがあるかと思いますが、今回は、何を信じて貫き通すかというお話だと私は思っています。自分の物差しで何が正しいのか主張するのはすごく難しい。でも、信念を貫き通すのはとても大切で忘れてはいけないことだと、この作品を通して学ばせていただきました。今回のドラマは、綿密な下調べ、そして協力してくださった記者の方々、警察関係の方々のお話があって完成しています。見どころの一つが、取調室での“詐欺でだます側”と、それを取り締まる“正義の側”のやりとりです。脚本の安達さんからの「(高杉が演じる)加地くんを愛してください」という言葉や協力してくださった皆さんの言葉がなければ、ただ警察官として向き合っていたかもしれません。“愛す”ことが前提にあると、この人はなぜやってしまったのかという疑問が自分の中で生まれる。それは正義を貫き通す中で、とても邪魔になるもので、なかなか攻め切れないようなことを言うんですよ。全5話を通して、今宮も悩んでいくところですし、全体の物語のテーマにもなっているので、皆さんにも一緒になって考えていただきたいなと思います。

  • 加地くんを愛しながら、必死にもがきながら演じました(高杉真宙/加地颯人)

    この作品は被害者、警察、詐欺師側と3方向からの目線で見ています。詐欺師側も貫き通さなければならない意志、手を染めなければならない事情がある。警察チームは絶対に捕まえるという意志があって、被害者側は怒りがある。台本を読んでいて感じたことですが、映像になってさらにストレートに伝わってきました。脚本の安達さんに「加地くんを愛してください」と言われてこの役を演じましたが、詐欺という行為は大前提として許されることではありません。それはもちろんなのですが、そうせざるを得なかった状況も事実であり、それが実際にあることを皆さんに知っていただけるように、僕は加地くんを愛しながら、必死にもがきながら演じました。最終話までどんな展開になるのか、自分も台本を読んでいて、びっくりすることが多かったです。演じてみて分かったのは、詐欺は本当に巧妙な手口で作り込まれていることです。だますプロがいて、だますために必死になって練習している。そしてそれは、彼らが生きるためでもある。どれだけ注意していても、僕もだまされるかもと考えながら演じていました。

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