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【ラグビーワールドカップ2019 応援連載『SCRUM』#11】DJ KOO

 ワールドカップに向けラグビーの魅力を伝える連載。今回は、高校時代にラグビー部のキャプテンとして汗を流していたDJ KOOさんに、ラグビーと音楽の共通点についてうかがいました。

 2号連続で登場! 教えてくれたのは 高校時代はラグビー部キャプテン・DJ KOOさん。

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Q:音楽とラグビー、通じるところはあるの?

── どうしてラグビーを始めようと思ったんですか?

「高校の入学式の日にいろいろなクラブが勧誘をやっていたんですが、そこで最初に名前を書いてしまったのがラグビー部。経験もなく、ルールも知らなかったので最初はビビりました(笑)」

── それでも部活を続けられた理由は何だったのでしょう?

「初めてやったのが、先輩たちが作ったモールからボールを奪うことだったんです。新入部員がわーっと体当たりしましたが、モールを崩すことができなくて。でも、その体当たりしてボールを奪いにいくというプレーに魅力を感じました。そこで、これは面白そうだなと思って続けられたんです」

── 高校も体育会系ですし、練習などもかなり厳しかったのでは?

「当時は練習から学校生活まで全てが体育会系でしたね。先輩の食事を買ってきたり、校内で100m先に先輩がいたらあいさつしなきゃいけなかったり。朝の部室の掃除、ボール磨き、グラウンド整備と、とにかくやることが多かったです」

── 上下関係も厳しかったのではないですか?

「当時は先輩の言うことはどんな不条理なことでも絶対でした。例えば、帰りの電車の中で1年上の先輩が『1年生は寝台車で帰ろ』と言うんです。寝台車というのは電車の網棚の上で横になること。今ではパワハラですが、当時はそれが当たり前。どんな不条理なことでも、とにかく1年間、2年間とやり続けることで自分自身が鍛えられました」

── そんなラグビーの経験が音楽に生きている部分はありますか?

「実はDJの世界も縦社会で、見習いから入っていくんです。そこでも先輩の言うことは絶対だったんですが、高校3年間のラグビー部の経験があったので苦にならなかったですね。新宿で見習いをやっている時などは先輩にラーメンを買いに行かされたりもしましたが、誰よりも早くおいしいラーメンをパッと買ってこられるようなところがありましたから(笑)。おかげで短い時間で見習いから上に上がることができました。TRFで小室(哲哉)さんについていこうと思ってからも、高校生活をラグビーに捧げた時のように小室さんに絶対ついていくんだ、と頑張ることができました」

── 精神的な部分で大きな影響があったということですね。

「そこが大切だと思います。損得を考える前に、何事も全力で迷わずにやる。そんな理屈ではない生き方はラグビーから来ていると思います」

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<1ランクUP>
DJ KOOのラグビー講座

お気に入りのラグビー用語解説
ノーサイドっていい言葉ですよね。試合のピッチに入る前の選手は、恐怖を克服するために相当にモチベーションを上げるんです。泣いてしまうほど張り詰めて、大きな外国選手ともぶつかっていく。それほど命懸けで試合をしたからこそ、お互いにサイドがなくなる。ただ試合が終了したということではなく、試合に懸ける気持ちが大きいからこその“ノーサイド”だと思うんです。そこが好きですね。ラグビーならではの独特な世界です。


【プロフィール】
DJ KOO 
1961年8月8日、東京都生まれ。獅子座。O型。ダンス&ボーカルグループ・TRFのDJでリーダーも務める。近年は日本の文化である「お祭り」や「盆踊り」を広めるために“Mr.盆踊り”としても活躍中。座右の銘は“One Asia, One World”。

【Information】
「ラグビーワールドカップ2019日本大会」は、9月20日~11月2日まで開かれ、世界各国の20チームが優勝を争う。日本代表は、9月6日にワールドカップ前最後となる南アフリカ代表との壮行試合に臨む。

【プレゼント】
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サイン入り生写真を1名様にプレゼント! 
応募はコチラ→https://www.tvguide.or.jp/tvguide_enquete
(応募締切:2019年8月28日午前11:59)

ハガキでの応募方法は「TVガイド」8月30日号(P122)をご覧ください。
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取材・文/田村友二 撮影/中越春樹





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