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【ラグビーワールドカップ2019 応援連載『SCRUM』#2】日本ラグビー界のレジェンド・大畑大介

 9月に開幕するラグビーワールドカップに向けた連載「SCRUM」。今回はワールドカップをより楽しむための“準備”について聞きました。

 第1回に引き続き、教えてくれたのは 日本ラグビー界のレジェンド・大畑大介さん。

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Q:どんな準備をしておくとラグビーワールドカップをより一層楽しめますか?

── ラグビーを初めて見る時に、知っておいた方がいいポイントはありますか? ルールが難しそうな気がします…。

「いえいえ、ルールは、ボールを前にパスしたらアカン、前に落としたらアカン、これだけ覚えておけば大丈夫です(笑)。選手もそんなもんですから…っていうのは大げさですが、実際、ラグビーという競技をエンターテインメントとしても面白くしていこうという流れがあり、ダメだったことがOKになったり、その逆もあったり、ルールは毎年のように更新されているんです。難しいことを考えず、とにかく見ていただければ、絶対面白いと思います!」

── 競技場で見る醍醐味(だいごみ)と、テレビで観戦する面白さ。それぞれうかがえますか?

「そうですね。競技場で見るとやっぱり音がすごいですよ。“人と人がぶつかる音ってこんな音なんや!”って、迫力があります。でも、スクラムとか選手が密集してごちゃごちゃしているところは(笑)、テレビで見た方が分かりやすいと思います。細かい解説もしてくれますしね」

── ちょっとミーハーな視点からすると、選手の皆さんが個性豊かでカッコイイです!

「ミーハーな視点、めちゃくちゃ大事です(笑)。ヘルメットなど防具をしていないので顔もよく見えますしね。フィジカルが強い選手、足が速い選手、大柄な選手から小柄な選手まで、とにかくいろんなキャラクターがそろっています。肉体も鍛えられていますから、お尻や背中、それぞれ好きなパーツを探してもらえたらいいんじゃないかなと(笑)。必ず好みに当てはまる選手がいると思いますよ」

── ワールドカップに向けて、ラグビーへの関心が高まっています。初心者はどんなところから、ラグビーに触れたらいいでしょうか?

「カウントダウンイベントが全国各地でありますし、参加国のキャンプが行われる場所もありますから、気軽に行ってみてほしいですね。あとは、僕がコメンテーターを務めている『スッキリ』でも7月からラグビーワールドカップのコーナーが始まりますので、ぜひ見ていただければ。『スッキリ』に出演するようになってから、現役の時とは違う層の方が見てくれているのを感じます。生放送が終わって帰る時に、新幹線の駅で振り返られたり、道で『あのコメントめっちゃ面白かったです』って声をかけていただいたり。僕自身、ワールドカップが近づくにつれて活動の幅も広がってくると思うので、今、自分ができることでワールドカップを盛り上げていきたいですね!」


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<1ランクUP>
大畑大介のラグビー講座


“ハンドオフ”でタックルを回避!
ハンドオフは、ボール持っている選手が、タックルしようと向かって来た選手を手で振りほどいたり、突き放したりしてかわしていくプレーのことです。フィジカルが強い選手、日本代表チームだと、レメキ(・ロマノ・ラヴァ)選手はハンドオフをよくしていますよ。逆に、福岡(堅樹)選手は足が速いのであまりハンドオフは使わず、相手をスピードで振り切ります。

【プロフィール】
大畑大介 Daisuke Ohata  
1975年11月11日、大阪府生まれ。蠍座。B型。ラグビー元日本代表。W杯には99年、03年大会に出場。15年のイングランド大会には開会式のセレモニーにも登場。神戸製鋼コベルコスティーラーズ、7人制ラグビー日本代表でも俊足を生かしてトライを量産。テストマッチ(国や地域の代表同士の試合)通算69トライの世界記録を持つ。現在、ラグビーワールドカップ2019日本大会のアンバサダーを務める。

【Information】
「スッキリ」 
日本テレビ系 
月~金曜 午前8:00~10:25
(大畑さんは金曜日のコメンテーターとして出演中)

「ラグビーワールドカップ2019日本大会」は、9月20日~11月2日まで開かれ、世界各国の代表20チームが出場する。日本テレビ系では9月20日の開幕戦「日本×ロシア」や、10月5日「日本×サモア」、10月13日の「日本×スコットランド」など、19試合を生中継する予定。

取材・文/四戸咲子 撮影/蓮尾美智子





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