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【ラグビーワールドカップ2019 応援連載『SCRUM』#1】日本ラグビー界のレジェンド・大畑大介

 開幕100日前に迫ったラグビーワールドカップ2019。大会をより楽しく応援するため、テレビで活躍するラグビーにゆかりのある方々にその魅力を聞きます。

 連載初回は 日本ラグビー界のレジェンド・大畑大介さん。

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Q:ラグビーワールドカップが日本で開催されるのはどれくらいスゴイことなの?

── いよいよ今年ラグビーワールドカップが日本で開催されますね。

「これまでラグビー強豪国(ニュージーランド、オーストラリア、イングランド、ウェールズなど)でしか開催されていなかったのですが、初めてアジアで行われることになり、それが日本になったんです。僕がラグビーを始めた頃(1984年)は、ワールドカップ自体がなかったので、大会ができて、まさか日本で開催されるなんて想像できませんでしたね」

── 15年大会では日本が3勝を挙げ、フィーバーになりました。

「そうなんです。結局代表チームが勝つかどうかが重要で、代表チームが勝つと盛り上がりますよね。あの時は、家の近所の方など、さまざまな方に『おめでとう』って言われました。正月より言われてんちゃうか、っていうぐらい(笑)、今までの人生で一番言われた期間でしたね」

── 今大会では日本代表にどんなことを期待していますか?

「まず彼らが目指しているところはベスト8なので、そこは必ず達成してくれると思っています。まったく疑ってないです」

── 注目の選手を教えてください。

「前回大会で、ボールをキックしてゴールするところで五郎丸歩選手のことを知った方が多いと思いますが、今回その役割を担っている10番の田村優選手。得点に絡む選手は注目です。今は戦術的に、非常にキックを多用するようになっているので、そういう意味でも(司令塔としてパスやキックで試合をコントロールする)9、10番のハーフバックスというポジションの選手はキーになります」

── 日本以外だと注目は?

「やっぱり絶対的なチャンピオン、オールブラックス(ニュージーランド)です。ラグビーの面白さが凝縮されていますし、試合前のセレモニー(ハカ)もやってくれますから」

── 大畑さんは現在、「スッキリ」のコメンテーターとしても活躍されていますが、番組についてもお話をうかがえますか?

「一番難しいのは加藤浩次さんの目がどっちに向いてるか(笑)。あ、そろそろ振られるぞ、っていうのを感じ取って、その間にコメントを考えなきゃいけない。来るタイミングと行くタイミングを間違えんとこ、っていうのは気を付けています」

── まさにアスリートですね。

「ラグビーはもちろん、やっぱりスポーツはライブですから、同じですよね。生放送だからピリピリ感もあるし、めっちゃ緊張しますけど、収録より楽しいですよ!」


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<1ランクUP>
大畑大介のラグビー講座


ワンバウンドで狙う“ドロップゴール”
反則が起こって、試合の流れが一旦止まって、地面に置いたボールをH型のポールに蹴って得点するペナルティーゴールはよく見ると思うんですけど、そうじゃなくて、試合が動いてる時に、ボールをワンバウンドさせて蹴って入れるのがドロップゴール。ワンバウンドは必ずさせます。この得点方法を知っていると、ちょっとラグビーを知ってる人だな、って。「あ、ドロップゴールや。3点やで」みたいな(笑)。

【プロフィール】
大畑大介 Daisuke Ohata  
1975年11月11日、大阪府生まれ。蠍座。B型。小学3年生の時にラグビーを始める。京都産業大学ラグビー部で主将として活躍。神戸製鋼コベルコスティーラーズやフランスのモンフェラン・クラブなどでプレー。日本代表として、ワールドカップの99年、03年大会に出場。代表試合トライ数世界新記録を樹立、記録を69トライまで伸ばす偉業を達成している。

【Information】
「スッキリ」 
日本テレビ系 
月~金曜 午前8:00~10:25
(大畑さんは金曜日のコメンテーターとして出演中)

ラグビーワールドカップ2019日本大会は、9月20日~11月2日に開かれ、世界各国の代表20チームが出場する。日本は9月20日にロシア、9月28日にアイルランド、10月5日にサモア、10月13日にスコットランドと予選プールで対戦。日本テレビ系では日本戦と決勝を含む19試合を生中継予定。

取材・文/四戸咲子 撮影/蓮尾美智子




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