俺の5チャンネル

連載

藤森慎吾がオリラジ不遇時代でも見捨てなかったチャンネルに感謝!

ネイチャー系のドキュメンタリーには癒やしを感じる


 お笑いコンビ・オリエンタルラジオのメンバーとして数多くのテレビ番組に出演している藤森慎吾さん。また、’14年からはダンス&ボーカルユニットRADIO FISHのメンバーとして音楽活動も開始し、’16年には「PERFECT HUMAN」が大ヒットしたことも記憶に新しい。多彩な活躍を続ける藤森さんは、現在スカパー!には未加入とのこと。しかし、かつてはかなりのヘビーユーザーだった様子。ということで、再度加入してもらうべく、5チャンネルを選んでもらった。

──現在は、スカパー!には加入されていないんですよね?

「そうなんです。以前住んでいたところでは見られたんですけど、引っ越してからは…。最初はスポーツが見たいと思って加入したんです。あとは、自分の出ている番組ですね。“エムオン!”や“アニマックス”で番組をやっていたんで、それを見ようと思って。そのうち、いろいろなチャンネルを見るようになりました。よく見ていたのはネイチャー系のドキュメンタリーかな。“アニマルプラネット”“ディスカバリーチャンネル”“ナショナル ジオグラフィック”なんかが好きでした。延々と見ていられるんですよね。普段は賑やかな番組に出演しているので、美しい映像をゆったりと見るのは癒やされます。山や海、美しい自然をとらえた映像とか、大好きです。以前は、自分の出演番組を必ずチェックしていて…もちろん今でも必要に応じてチェックしていますし、見るべきだと思うバラエティーがあれば、それはちゃんと見ますけど、そればっかりになってしまうと、仕事の延長になってしまって、いろいろ考えてしまうんですよ。『あ、この人はここでこんなコメントを言うんだ』とか、『このリアクションはうまいな』とかね。そうなると家でくつろげないんですよね。テレビって本来、自宅で過ごす時間をくつろいだものにするためのものだと思うんです。そういう楽しみ方を、仕事を始めてからはしていなかったなと思って、じゃあ、どういう番組を見ているとくつろいだ気分になるかなって考えたら、ネイチャー系のドキュメンタリーだったんですよ。そんなこともあり、最近は地上波も含めて、バラエティー番組をだんだん見なくなってきたんです。今、自分が出演しているのは生放送が多いので、リアルタイムで視聴するのはなかなか難しいですし、録画しておいて見直すというのも、ちょっとね」

──スポーツが見たくてスカパー!に加入したそうですが、どんなスポーツがお好きですか?

「野球ですね。あとはゴルフ。“GAORA”や“ゴルフネットワーク”をよく見ていましたよ。僕もなんだかんだで10年くらいゴルフをやっているので、ゴルフ仲間も増えました。それで、気がつくと、自分の父親が僕の子どもの頃に話していたようなことを話してて。自分もおじさんになってきたんだなって思います(笑)。でも、そういうゴルフ仲間との話題が尽きないようにするためにも、ゴルフはよく見ていますよ。なにより、ゴルフは見ているだけでも面白いですし。僕はゴルフは70歳までできる趣味として、長くつきあっていきたいなと思っています。それにね、ゴルフをやると圧倒的にコミュニケーション能力が上がるんです。いろいろなコミュニティーに参加できるようになるんですよ。世代が違って会話の接点がなさそうな年上の方とでも、ゴルフの話はできるんですよね。ゴルフは趣味でやっているんですけど、ある意味、大人としての大切な仕事でもあるような気がしています。『接待でゴルフするなんて嫌だ』と、僕らの世代では、やらない人もいると思うけど、むしろそう思っている人こそやった方がいい」

──世代を超えて一つのことを一緒にやるというのは、すてきな体験だと思いますし、勉強になることも多そうですね。

「そう思いますよ。ゴルフは60~70代のおじさんと、一緒に楽しむことができる。これが、ただ飲んでいるだけだったら、きっと楽しくないですよ。おじさんの自慢話を延々と聞かされたりしてね(笑)」


“エムオン!”は僕らを切り捨てないでくれた…今でも感謝しています


──それでは、5チャンネルを選んでいきましょう。

「さきほど話に出たネイチャー系のドキュメンタリーが見られるチャンネルがいいですね。一つ選ぶとしたら“アニマルプラネット”かな。動物は大好きですよ。実家では犬を飼っていますし。猫も好きです。動物にも癒やされますよね。心のケアをしてくれる。まあ、向こうはどう思っているのかわからないですけど(笑)。もしかしたら、動物の方は人間にストレスを感じていたりしてね(笑)。動物を飼うには責任が必要なので、現状では、飼うのはちょっと難しいなと思いますけど…以前飼っていた犬は、今、実家で飼っているんです」

──仕事が忙しいと、なかなか面倒を見られないですよね。

「そうなんです。それで実家に。やっぱりちゃんと面倒を見て、責任を持たないといけないですからね。ただ、責任が持てる状況になったら、飼いたいという思いはあります。まあ、癒やしを与えてくれるペットと、“アニマルプラネット”で見られる動物では、ちょっと違う気もするけど(笑)。でも、“アニマルプラネット”は映像が美しくてずっと見ていられる気がします」

──くつろいだ時間を与えてくれるというドキュメンタリー系チャンネルが一つ目に選ばれました。二つ目はどうしましょうか?

「以前、オリエンタルラジオで『おまかせ!アニマックスNAVI』という番組をやっていたので、“アニマックス”がいいかな。番組がきっかけでいろいろなアニメを見るようになりました。それから、自分が小学生の頃に見ていたアニメは見ちゃいますね。ただ、僕は兄の影響で、自分の世代からするとちょっと古い作品をよく見ていたんですけどね。『ヤッターマン』シリーズや、『ど根性ガエル』『ドカベン』なんかが好きです。映像もストーリーも、最近の作品の方がすごいと思うんですけど、子どもの頃に見ていた作品を見返すと、当時のことが思い出されて、ノスタルジックな気分に浸れる。思い出を探しにいくような感じで、やっぱり癒やされるんですよね。でも、こういう懐かしい作品を楽しめるのも、スカパー!の良いところですよね。そんなアニメを見たいので“アニマックス”にします。同様に、かつて見たドラマも見直すのもいいかも…」

──どんなドラマがお好きですか?

「『古畑任三郎』シリーズが大好きです。あとは『踊る大捜査線』シリーズ。そしてなんといっても木村拓哉さんのドラマ。僕は木村さんの大ファンなんです。中学から高校生の頃にかけては、これらのドラマをよく見ていました。今思い返してみると、’90年代のドラマはパワーがありましたよね。テレビ自体が調子のよい時代でしたし、ドラマはその花形というか、高視聴率を記録する作品がたくさんありました。出演している役者さんたちも、みんな華やかで、ドラマって輝かしいスターの世界なんだなって憧れましたね。今でもドラマには憧れがあります。チャンスがあれば、出演したいとも思いますね。今挙げたドラマが見られる可能性があるチャンネルというと、“フジテレビTWO”になるのかな」

──ちなみに『踊る大捜査線』は、10月から“日本映画専門チャンネル”で劇場版のシリーズが放送になりますよ。

「それは見たいですね。ほんと、劇場版も制作されるほどのヒット作でしたし、社会現象になりましたよね。織田裕二さんのモノマネをする人がたくさん出てきたし、出演した柳葉敏郎さん、ユースケ・サンタマリアさん、いかりや長介さん、みなさんがこの作品をきっかけにさらに人気を獲得して、大スターになった。そんなドラマ、最近はあまりないですよね。深津絵里さんが演じたすみれさんが食べていたカップラーメンが気になったり、織田さんが着ていたコートが大流行したり…懐かしいですね。改めて見たいので、“日本映画専門チャンネル”も入れましょう」

──さて、いよいよ最後のチャンネルです。五つ目は?

「“エムオン!”ですね。番組名を変えながら6年以上にわたって、レギュラー番組をやっていたんです。オリエンタルラジオが一番長くやっていた番組の一つですね。僕ら、デビューして3~4年目くらいに、一度、地上波のレギュラー番組がすべて終了してしまったことがあったんです。それでも、“エムオン!”は番組を続けさせてくれたんです。よくぞ僕らを切り捨てないでくれましたと、ずっと感謝しています。今でも番組のスタッフとはプライベートでも付き合いがありますし、家族のような、同志のような関係なんですよ。番組をやっていた当時から、収録が終わっても、スタッフのみんなとずっと話をしていたりして、あたたかな雰囲気で大好きでした。番組としても、アーティストに深く話を聞く番組だったんで、すごく面白かったです。機会があれば、また“エムオン!”で音楽番組をやりたい」

──“エムオン!”の番組がきっかけで、ファンになったアーティストなどはいますか?

「デビューしたばかりの新人アーティストが多く出演する番組だったので、番組で初めて知るアーティストは多かったですね。今では手の届かないようなスターになっている方もたくさん出てくれましたよ。BIGBANGやゴールデンボンバー、きゃりーぱみゅぱみゅとかね。ゴールデンボンバーには『エアーバンドってなんだよ!』なんて突っ込んだりして。BIGBANGには『日本語、うまいねえ!』なんて言ったのを覚えています(笑)。彼らも覚えていてくれて、時がたって『あのとき、日本の番組に初めて出たんですよ』なんて言ってくれたり。そういうつながりが生まれたのも、すごくうれしいです。後に僕らも音楽をやることになって、当時はそんなこと想像もしなかったですけど、“エムオン!”の番組でいろいろなアーティストに出会ったことが、今になって生きていると思います」

──無事に5チャンネルが決まりました。オリエンタルラジオにゆかりのあるチャンネルや、ノスタルジックな思い出に浸れるチャンネル、くつろいだ時間を与えてくれるチャンネルが選ばれて、これらで充実したスカパー!ライフがおくれるのではないでしょうか。ぜひ、スカパー!に加入して、この5チャンネルを楽しんでください。今日はありがとうございました!


撮影/尾崎篤志 取材・構成/竹内伸一

【プロフィール】 
藤森慎吾(ふじもり しんご) 
1983年3月17日生まれ。長野県出身。魚座。B型。中田敦彦と’03年にオリエンタルラジオを結成。“武勇伝”ネタで一世を風靡。あやまんJAPANと組んでのチャラ男キャラも話題に。’14年からは音楽ユニットRADIO FISHとしての活動も開始し、’16年には「PERFECT HUMAN」が大ヒット。現在「火曜サプライズ」(日本テレビ系)、「爆報!THEフライデー」(TBS系)など出演多数。
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