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鈴鹿央士☆話題の映画「蜜蜂と遠雷」に出演!

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 広瀬すずに見いだされた大型新人・鈴鹿央士がついにスクリーンデビュー! 恩田陸の人気小説が原作の映画「蜜蜂と遠雷」撮影時に感じた演技の魅力や最近ハマっていることについてなど、たっぷりと聞いた。


──この作品で初めて演技に挑戦しましたね。

「セリフをどう言えばいいのかとか全然分からなかったんですけど、(監督の)石川(慶)さんや助監督の方と本読みの機会が3回くらいあって、その時に『あ、今のその顔!』とか、『あ、今のそのしぐさ!』というのと、『そんなに考えずに、そのまま言ってくれたらいいよ』とアドバイスをもらえて。セリフの覚え方も『こういうふうに覚えてきたらいいんじゃない?』とか、本当に一から育ててもらいました」

──台本を読んで悩んだ時は、監督にメールをしたそうですね。

「撮影前から石川さんとメールのやりとりをほぼ毎日していて、それも普通の日記みたいに『今日は〇〇をしました』『今日は〇〇を食べました』とか(笑)。映画に関することじゃないけど、そういうのを送るだけで気が紛れたし、石川さんが読んで返信をくれることで落ち着きました。ほかのことを考えると、新しい視点や引き出しが1個できるんですよね。すごい悩んだ時もあるんですけど、そういう時は石川さんをはじめ、いろんな人に助けてもらいました」

──実際に撮影現場に立ってみてどう思いましたか?

「自分がどう映っているのかが分からなかったから、監督が『OK』と言っても『OKなんですか?』と言ったりしていたんです(苦笑)。『良かったよ!』と言ってもらえるのがうれしかったです。スタッフの方としゃべったりするのも楽しくて、その空間にいるのが幸せだったから、そうした現場にこれからもいたいなと思います。たくさんの人と一つの方向を目指すのがすごく楽しくて、“この作品をいい作品にしたい!”という明確な目標がみんなにあるから、違う方向に向いてしまっても戻ることができる。なんだかいい世界だなと思いました」

──今回の作品を通して学んだことは?

「“俳優という職業は、1人じゃ何もできない”というのを実感しました。僕、ちょっと人見知りなところがあって。岡山県から出て来る前は、芸能界って表は明るいけど裏は怖いイメージがあったんです。でも、こっちに来て人と出会って、一つの作品に真剣に向き合っているたくさんの人がいて。こんなに人間の愛に溢れた世界はないなぁと思いました。この世界に入って、現場を知って、人と出会うことが好きになりました。そういうところを最初の作品で学べたのはすごくうれしいです」

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──松岡茉優さん、松坂桃李さん、森崎ウィンさんとの共演はどうでしたか?

「“日本の最前線で活躍している人はこういう人なんだ!”というのが分かりました。上には上がいるというか。事務所内でレッスンをした時にも、事務所の人たちのことを“ああ、すごいな”と思ったんですけど、それをはるかに超えてくるものがありました。松岡さんとピアノの前で初めて読み合わせをした時は、本当に飲まれたんですよ。言葉は出てくるんですけど、“あれ、何をしているんだろう?”って、自分で何を考えているのか分からなくなって。“ああ、飲まれるってこういうことか”って。その前からマネジャーさんに“松岡さんは本当にすごいから飲まれてきなよ”と言われていたんですけど、やっぱりすごいと思いました。間近でお芝居ができて良かったなぁと思います」

──共演者と現場で盛り上がったエピソードはありますか?

「浜辺のシーンで、松岡さん、松坂さん、ウィンくんと、ブルゾン(ちえみ)さんと僕がいて、その時に松岡さんに『心理テストをしよう』と言われてみんなでやったんです。その心理テストがすごく楽しかったです。その4人と一緒のシーンがそんなになかったので、すごく思い出に残っています」

──最後に、最近ハマっていることを教えてください。

「最近ジムに通い始めて週2~3ペースで行っていて、筋トレとかランニングマシンで走ったりしています。僕、事務所の寮に男3人で住んでいて、その中の1人が僕より2歳上で一番年上なんですけど、舞台の役作りで鍛えないといけなくて、それでなぜか、『お前らも行くぞ!』と一緒に連れて行かれて。付き合いで行ったらなんか楽しいというか。Mじゃないんですけどね(笑)」


【プロフィール】
鈴鹿央士(すずか おうじ)
2000年1月11日、岡山県生まれ。山羊座。O型。通っていた高校に撮影で訪れていた広瀬すずがきっかけとなり芸能界デビュー。彼女にちなんだ芸名で活動を開始することに。11月22日公開の『決算!忠臣蔵』にも出演予定。
【作品情報】
Next Break People
「蜜蜂と遠雷」
10月4日全国公開

直木賞&本屋大賞を初W受賞した恩田陸原作の同名小説が映画化。国際ピアノコンクールを舞台に、世界を目指す4人のピアニストたちの挑戦、才能、運命、成長を描く。
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取材・文/依知川亜希子 撮影/島田香
ヘア&メーク/阿部孝介(traffic) スタイリング/朝倉豊





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