コラム

黒羽麻璃央主演「広告会社、男子寮のおかずくん」完成披露上映会リポ!小林且弥と大山真志は「刀剣乱舞」に出たい!?

 テレビ神奈川(tvk)ほかで今年の1月から放送されたドラマ「広告会社、男子寮のおかずくん」の劇場版公開が決定。7月12日の劇場公開に先立ち、完成披露上映会が開催されました。主人公の“おかずくん”こと西尾和(にしおかず)を演じるのは黒羽麻璃央さん。ミュージカル「刀剣乱舞」「テニスの王子様」など舞台での活躍から“2.5次元の王子様”の肩書きを持ち、「第69回NHK紅白歌合戦」にも出場された、今とても勢いのある役者さんです。西尾の同期・東良啓介(ひがしらけいすけ)を崎山つばささん、西尾・東良の先輩の北一平(きたいっぺい)を小林且弥さん、南郷正(なんごうただし)を大山真志さんが演じます。

 料理男子を描いた大人気コミックが原作となっている本作は、ミナト広告で働き、日々仕事に奮闘する若手営業マン・西尾が男子寮に入居している仲間と、1週間の疲れを癒やすため、毎週金曜の夜に晩ご飯を持ち寄る“ハナキン持ち寄りごはん会”を開催。おいしい手料理をほおばる、心もおなかもホカホカ、ほっこりする癒やしのドラマです。映画では神奈川・江の島を舞台に“おかずくん”が“幸せになる広告作り”に奮闘します! ここでは、キャストと監督が集結した完成披露上映会のリポートをお届けします。

──完成披露上映会を迎えて、どんなお気持ちですか?

黒羽 「まず、僕たちでバンドを組みました(笑)」

大山 「僕の髪色が違うから、映画を見た後に全然違う人が来たみたいで驚いたよね(笑)」

黒羽 「6月1日は京都で上映会を開催したのですが、今日はこの舞台に4人で立てたことがうれしいです」

崎山 「たくさんの方にようやく見てもらえて、お届けできるのをうれしく思います」

小林 「ベースを担当している小林です。(大山さんを見て)本当に誰が来たんだろうという(笑)。楽しんでいってください」

大山 「ドラムを担当している大山です(笑)。皆さんに見てもらえることをとてもうれしく思います」

三原光尋監督 「たて笛を担当している三原です。関西人なので、何かしなければと思い…この30秒の中で考えました(笑)。すてきな4人と仕事ができて良かったです」

 黒羽さんのボケから、それに答えていくキャストと監督。チームワークの良さがとても感じられました。

──連続ドラマから映画化が決まった時のお気持ちはいかがでしたか?

黒羽 「ドラマもたくさんの方に見ていただき、愛をいただきました。ドラマ撮影の時から、4人とも仲良く、チームワークの良い作品ができていたので、映画の撮影スケジュールはハードではありましたが、日々楽しく撮影ができました」

崎山 「またおいしいご飯が食べられる!と、うれしく思いました(笑)。広告会社ではあるけれど、金曜日の夜に4人が集まって楽しくご飯を食べるという、ささいなことが幸せに感じられる瞬間があって…それを映画で続けてできたのがよかったです」

大山 「崎山くんも言っていましたが、毎回ご飯がおいしくて。役柄もありますが、監督に『ご飯をかっこんでくれ』と言われました(笑)。料理が見た目重視ではなく、本当においしいんですよね。またおいしいご飯をたくさん食べられて良かったです」

小林 「原作ものということで、キャラクターの味などがあると思うんです。役者として演じる時にそこを意識するんですが、この4人だから出るほっとする優しい瞬間が映画で出せればいいなと思って演じました。その雰囲気を4人で作れたなと思います」

──4人の仲の良さが江の島のシーンで現れていたと思いますが、いかがでしょうか?

黒羽 「事件ですよ、事件。海のシーンが最終日だったんですが、上司と同僚に海に落とされて…パワハラですよ(笑)。撮影も11月だったので寒かったし。でも今までやってきたおかずくんの世界観と、スーツで海に入る青春があって、途中から演技だったのか定かではないです(笑)。少年に戻った感じでした」

崎山 「撮影後に砂まみれだったので、4人でシャワーに入ったんです。大浴場とかないんですよ。ペアになって交互に入るっていうね。面白い光景でした」

小林 「みんな見てますから。生まれたままの姿を」

三原監督 「4人が仲良しだったということが一番良かったなと思います。映画を撮影するということで集まっている俳優さんたちですから、笑顔で撮影してるけど“カット”と言った瞬間に、ほかの方向を見てたらつらいなと思いましたが、本当にみんな仲が良くて。あんまり演出としてこうしてほしいとか言わなくても、4人が自分たちの役を知って演じていたので、江の島の撮影は楽でしたね。“何食べますか?”の話ばかりしてましたし(笑)。それがこの作品のドラマから映画とやらせていただいた一番いいところかなと思いましたね」

──おかずくんは“幸せになる広告作り”を夢に仕事に奮闘していますが、皆さんの今の夢はなんでしょうか。

黒羽 「今回は出張というか、舞台が江の島だったんですけど、次はアジアとか! 料理があるところなら、どこでも行けますし」

小林 「『おかずくんINハワイ』とか」

黒羽 「おお! いいですね、みんなでロコモコ丼とか」

崎山 「ハワイにも海がありますしね(笑)」

黒羽 「半分冗談のようで、本気で狙ってるところもありますが、原作も続いていますし可能性は無限大に広がる作品です。これで終わりではなく、いろいろなパターンがあったら面白いかなと思います。例えばけんかのシーンとかあったら、盛り上がると思いますけどね(笑)」

崎山 「おかずくんと東良はけんかしたよね?」

黒羽 「南郷さんと東良がゴリゴリの殴り合いをするとか!」

崎山 「いや、負けるよ! 絶対勝てないでしょ、負け戦だよ」

大山 「まず南郷は怒らないよ」

黒羽 「電卓を使うかもしれないですよ(笑)。妄想ですけど、いろいろできますね」

崎山 「そうですね、僕は野球選手になるのをまだ諦めていなくて。小学校の文集に“プロ野球選手になりたい”って書いたんですよ。だから、まだドラフト会議で呼ばれたいしな。この間、麻璃央くんが始球式をやってたから、二足のわらじで俳優と二刀流とか(笑)」

小林 「夢ですか…崎山くんのせいでなんか変な流れになってるし(笑)。今の仕事が続けばいいかなと。あっ! 『刀剣乱舞』に出たいです!」

 この発言に、会場から黄色い声援と拍手喝采が!! 

小林 「黒羽くんと崎山くん、2人も出てるんだから出れるでしょ。さっきこの答えがすぐ出せなかった(笑)」

大山 「僕は出られるか分からないけど、『刀剣乱舞』に出たいです! でも生涯現役で仕事ができたらそれがいいと思います」

──劇中でおかずくんも悩んでいましたが、もし理想と現実のはざまに立たされ落ち込んだら、どのように立ち直りますか?

黒羽 「僕は落ち込む時はとことん落ち込めばいいと思っています。助けてくれる時は自分発信ではなく、周りに支えてもらうことが実際多いんです。そういう時に周りとの関係性を大事にしておいた方がいいなと実感します。はい、いい話でした(笑)」

崎山 「理想と現実の間ですか…。僕は漫画・アニメ・ゲームが好きなんですけど、いわゆる2次元と3次元の間、つまり2.5次元と言われるジャンルも好きで(笑)。現実逃避ではないですけど、自分の好きなことや、ものを大切にして生きていくということに助けられてますね」

小林 「30代半ばを過ぎてから、理想と現実を受け入れようと思うようになりました。若い時はそのギャップに苦しむことはありましたけど、いただいた仕事が来たら、とりあえず全力でやろうと思うようになりました。答えになっているのか分かりませんが」

大山 「落ち込んだら、ひたすら食に走ります(笑)。よく自分で作るんですが、最近ハマってよく作っていたのは“つぶつぶうに”という瓶詰めのうにがあるんですけど、それを使ってうにクリームパスタを作っていました」

崎山 「監督もグルメなんですよ! 撮影中もいろいろ教えていただいたんですけど、確か小林さんと大山さんは何か買わされてましたよね」

小林・大山 「買わされてないよ! 言い方に問題ある(笑)」

三原監督 「土鍋を紹介したんですよね」

小林・大山 「炊くと、すっごくおいしいんだよ」

小林 「監督は料理の映画をたくさん撮られてるから知識が豊富なんだけど、ある時、山形の農家に行ったら、『米を何で炊いてますか?』って聞かれたらしいんです。ものすごくいい炊飯器を使っていたんだけど、『それは米を炊いているのではなくて、土鍋とかで炊かないと煮てるんです』って言われた話を聞いたんです。その話を聞いた翌日にわれわれは、土鍋を即買いました(笑)」

三原監督 「この話を始めたら、1時間は軽く超えちゃうからね」

 会場でプレゼント抽選会が行われたのですが、監督が老眼のため抽選くじを見るのを手伝っていた黒羽さんと小林さん。また抽選くじを引く様子が野球のドラフト会議のようで、崎山さんがご自身を1位指名するシーンもありました。おかずくんファミリーの連携は抜群でした!

──では、最後に一言ずつメッセージをお願いします。

三原監督 「7月から劇場公開していきます。映画を見て、良かったなと思ったら、皆さんの応援が届けばパート2制作の可能性もあります。もしその時に制作が決まったら、監督は同じ人であってほしいとTwitterなどであげていただければと思います(笑)」

大山 「僕は今回が映画初出演となります。その映画がおかずくんで、すてきなメンバーとスタッフさんに囲まれて出演できたことを幸せに思います。皆さん、この作品を愛してあげてください」

小林 「またこのメンバーでぜひやりたいので、SNSなどで宣伝お願いします。皆さんの力で僕らをハワイに連れて行ってください!」

崎山 「この作品を作った時に、おかずくんが“幸せになる広告を作る”っていう夢と同時に、皆さんが幸せになる瞬間の一部として映画を届けられればいいなと思って作品と向き合ってきました。好きなことを仕事にする、ただ仕事が好きだと思うということが大事ということがある半面、大変なことやつらいことがあると思うけれど、映画を見ていただいて仕事や勉強の励みになっていただければと思います。あとは好きな人を推すという、それが“推す仕事”つまり“推し事”と思っていただいて(笑)。映画を盛り上げていただければと思います」

黒羽 「僕はこのおかずくんが連ドラ初出演で、その作品が次にスクリーンで映画として戻ってこれたことに感謝しています。俳優の仕事をしていると会社員ってイメージすることが難しく、会社勤めされてる方を改めてリスペクトすることができました。嫌な上司とかいますけど、そういう人たちに揉まれながら、一生懸命自分の夢を追いかけるのは大変ですが、それも含めてすてきなことだなとおかずくんを通して学ぶことができました。映画が一般公開され、口コミで広がっていき、ハワイに行くぞ!と。それだけです(笑)。またこのメンバーでロコモコ丼作るシーンを想像しながら…」

崎山 「もしロコモコ丼を作るとして、タイトルはどうするの」

黒羽 「“夢かなったね、わくわくロコモコ丼”という話ができますように、ぜひよろしくお願いいたします!」

 4人の仲の良さが詰まったシーンが劇中でもたくさん出てきます。ぜひ劇場に足を運んでいただき、仲間の大切さや、みんなで食べるご飯って何でこんなにもおいしんだろう、心温まるんだろう…と映画を通じて感じていただければと思います。


【作品情報】 
劇場版「広告会社、男子寮のおかずくん」
7月12日からシネマート新宿ほかで全国ロードショー
【番組情報】 
ドラマ「広告会社、男子寮のおかずくん」 
tvk 
水曜 午前10:00~10:30(再放送)

KBS京都
6月13日より再放送スタート 
木曜 午後10:30~11:00

ホームドラマチャンネル 韓流・時代劇・国内ドラマ
7月25日スタート 
木曜 深夜0:15~1:15 (2話連続)ほか
※CS初放送

取材・文/Y・A




 
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