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コラム

怪しさ満点? 浜野謙太や片岡愛之助、桐谷健太ら個性派俳優が勢ぞろい!「まんぷく」

 10月1日から始まり、連日20%超えの高視聴率を維持しているNHK連続テレビ小説「まんぷく」。安藤サクラさんが演じる今井福子と、後に夫となる立花萬平(長谷川博己)が世界の食文化に革命を起こしたインスタントラーメンを生み出す物語です。笑顔が愛らしい福ちゃんと福ちゃんを優しいまなざしで見つめる萬平さんも魅力的ですが、脇を固める人々が実に個性的で話題となっています。今回は記者の独断で気になる人物をピックアップしました。

【その1/大阪東洋ホテル料理人・野呂幸吉(藤山扇治郎)】
 高等女学校を卒業し、大阪東洋ホテルに電話交換手として働くことになった福ちゃん。そのホテルの厨房で料理人として勤めるのが野呂幸吉です。福ちゃんに恋心を抱いた野呂は、アメリカのツナ缶やコンビーフなど怒濤の缶詰攻撃でアピールしますが、その思いは全く届いていないよう。果たして福ちゃんが野呂さんの思いに気付く日は来るのでしょうか?

【その2/歯医者・牧善之助(浜野謙太)】
 長姉・咲(内田有紀)の結婚式の前日に集まった今井家3姉妹が、咲のモテエピソードを回想するシーンに登場。咲がお世話になっている歯医者さんで、なんと白馬に乗って今井家を来訪。度肝を抜かれている今井家の人々に向かって「咲さんとお付き合いさせてください」と告白するも、母・鈴(松坂慶子)に背が低すぎるという理由で断られてしまいます。咲の結婚後に、再び白馬に乗ってやって来た牧は、咲が結婚したことを聞かされて、一度で白馬に乗れないほどのショックを受けて帰っていきました。「白馬に乗って家に来る人なんているわけない!」と思わず突っ込みたくなりますが、実はこの方、実在した人物なんですって! 当時でもさぞかし珍しかったんでしょうね。

【その3/理創工作社・加地谷圭介(片岡愛之助)】
 新型の幻灯機を開発するも、売り方が下手すぎてなかなか売れず苦労する萬平の前に突如現れた謎の人物。ピンク色の蝶ネクタイといういで立ちがすでに怪しさ満点。経営に疎い萬平になぜか偉そうに上から目線で「俺が営業担当やったる」と共同経営を持ち掛けます。記者だったら間違いなくムカついて追い返してしまいますが、萬平からはなんだかうれしそうな感じすら見受けられました。今後、純朴そうな萬平がだまされてしまうんじゃないかと、ハラハラして目が離せません。

【その4/世良商事・世良勝夫(桐谷健太)】
 萬平が「大阪商工会」の会合で出会った人物。幻灯機を作っていたのですが、萬平の技術と才能に圧倒され、「作る方」から「売る方」に転身します。この世良がまたうさん臭い。こてこての関西弁でお偉方に取り入りながら、世の中をうまく渡り歩く生粋の関西人という雰囲気。後日、萬平が発明した根菜切断機を見学に来た時に、別の会社の根菜切断機を取り扱っていることが発覚するや否や、「萬平の根菜切断機を売らせてくれ」と調子良く話を進めていこうとします。一癖も二癖もある世良が萬平らと今後どう絡んでくるのかも気になるところです。

 ほかにも気になった人はたくさんいたのですが、今回は4人に絞ってご紹介しました。皆さんが気になったのはどのキャラクターでしょう?

 さて、10月8日から放送されている第2週は、萬平から結婚を前提にした交際を申し込まれるも、すぐにその場で撤回されてしまい、福ちゃんはからかわれただけなのかもしれないと大混乱。一方、姉の咲が肺結核であることが判明し、姉のために何かしたいと看病に明け暮れる日々をおくることに。自分の将来のことを考える余裕もなくなる福ちゃんですが、萬平との恋の行方はどうなるのでしょう? そして咲の病状は? 個性あふれる登場人物だけでなく、さまざまな出来事が起こるストーリーにも注目です。

NHK担当 K・H

【番組情報】

連続テレビ小説「まんぷく」 
NHK総合 
月~土曜 午前8:00~8:15ほか 
NHK BSプレミアム 
月~土曜 午前7:30~7:45ほか

 
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