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コラム

「豆腐プロレス」はタイトルとプロレスの話題性だけじゃない! 青春描写も見逃せない!!

 番組スタートから1カ月がたった「豆腐プロレス」(テレビ朝日系)。タイトルのインパクトや、AKB48メンバーが本格トレーニングを受けて、迫力のあるプロレスを繰り広げるという話題性が先行していますが、実は女子高校生たちの青春が描かれるストーリー性も見逃せません。

 プロレスラーとして偉大だった父を亡くし、しかもその父を裏切った矢崎英一郎(渡辺いっけい)からの挑発でプロレスの世界に足を踏み入れることになった宮脇咲良(宮脇咲良)。父から知られざる才能を受け継ぎ、すぐに女子プロレスラーとしてトップへの道を進み始めるかと思いきや…。

 父の錦糸町道場に残っていたのは横山由依(横山由依)ただ一人。親友・向井地美音(向井地美音)も一緒にプロレスを志してくれるとはいえ、現役女子高生のみのプロレスリーグ“WIP(ワールド・アイドル・プロレスリング)”に参加するには6人の所属が必須で、地道にメンバー集めを強いられることに。咲良と美音は学校でチラシ配りをし、苦戦しながらもなんとか木崎ゆりあ(木崎ゆりあ)、加藤玲奈(加藤玲奈)、古畑奈和(古畑奈和)を迎えることに成功。錦糸町道場の最大のライバルとして立ちはだかる白金ジムの試合のすごさを目の当たりにし、ようやくやる気がみなぎってきました。

 これまでの錦糸町道場はまだまだWIPからはほど遠い位置にいますが、急に駆け上がるものではなく、レスリングの練習以前の問題からクリアしなければならない比較的ゆっくりともいえる展開が、逆に好感を持てるのではないでしょうか? 「AKB48×女子プロレス」はインパクトのあるキーワードではありますが、年頃の女の子たちの心情などがしっかりと描かれたドラマになっています。とはいえ、「一体いつになったらプロレス始まるんだ?」というもどかしさはどうしても持ってしまいますが、そのもどかしさがこのドラマの序盤の魅力なのかもしれません。

 2月18日放送の第5話では、“アリゲート流司”として活躍していた坂巻流司(今野浩喜)の指導の下、ようやく女子プロレスに向けたトレーニングが始まります。が、またまた咲良の前に問題が…。第4話で美音が「私にはやっぱり無理だよ」と言って去っていき、それをまだ解決していない状況。しかも、指導者を迎えたとはいえ、全然戦うというレベルにない錦糸町道場の面々。WIPに参戦するのは一体いつになることやら…。一方の白金ジムでもなにやら動きがあるようです。スター選手である松井珠理奈(松井珠理奈)のけがをめぐって、兒玉遥(兒玉遥)がユンボ島田(島田晴香)、クイウチ松村(松村香織)とバチバチの場外乱闘状態に。そしてそれを見た矢崎が何やらきな臭いたくらみを…。なかなか前に進まない錦糸町道場と、立ち止まってしまいそうな白金ジム。その人間ドラマを見逃せません!

テレビ朝日担当 K・T

【番組情報】

「豆腐プロレス」 
テレビ朝日系 
土曜深夜0:35~1:00 
※地域によって放送時間が異なります。

 
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