フィギュア団体、日本は決勝に進めるか? 女子モーグルは村田愛里咲が決勝に臨む

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 午前10時に始まるフィギュアスケート団体は、アイスダンスのショートダンス(SD)、女子シングルのショートプログラム(SP)が行われ、決勝に進む5チームが決まる。9日に2種目を終え、日本は男子シングルの宇野昌磨が1位で10点、ペアの須﨑海羽・木原龍一組が8位で3点を獲得し、合計ポイントで3位タイにつけた。女子シングルは宮原知子、アイスダンスは村元哉中、クリス・リード組が出場するが、個人種目のメダル候補でもある宮原が順当に上位に入れば、決勝進出は間違いないだろう。なお、4種目を終えて順位が決定してからすぐに決勝が始まり、ペアのフリーが行われる。日本が決勝に進んだ場合、唯一のペア代表である須﨑・木原組がSPに続いて演技することになる。

 スノーボード男子スロープスタイルは決勝が行われ、メダリストが決定する。予選上位12人が出場。3回滑り、もっとも高い得点が採用される。金メダル候補に挙げられているのは、ソチ大会銅メダリストのマーク・マクモリス(カナダ)、世界的なイベント・冬季Xゲームズを連覇したマルクス・クレベラン(ノルウェー)。平昌のコースは前半のジブ・セクションのアイテム配置がトリッキーで、選手はライン取りと技の選択に悩まされそう。後半のエア(空中演技)の難易度、完成度はもちろん重要だが、前半のジブ・セクションでどれだけ独創性を示せるかもメダルの行方を左右しそうだ。

 スノーボードスロープスタイルは女子の予選も行われる。男子と同じく2回ずつ滑って高い得点を採用。上位12人が決勝に進む。日本からは鬼塚雅、藤森由香、広野あさみ、岩渕麗楽が出場。前評判が高いのは鬼塚だ。16歳3カ月で出場した2015年世界選手権で大会史上最年少優勝を達成し、17年は3位。今季W杯第1戦では2位に入った。メダルを視野にとらえつつ、まずは手堅く予選突破を目指す。藤森にも注目。過去3大会にスノーボードクロス代表として出場し、15年にスロープスタイル/ビッグエアに転向して4回目の五輪切符をつかんだベテランが、どんな滑りを見せるか。

 スピードスケートは男子5000mの決勝が行われる。前回ソチ大会で連覇を達成したスベン・クラマー(オランダ)は、今季W杯でも第1戦から3連勝と健在。ソチではチームパシュートでも金メダルを獲得したが、10000mは同僚のヨリト・ベルフスマに破れた。今回は3冠に照準を定め、まずはこの5000mのタイトルを狙う。精密機械のように同じラップタイムを刻んでいく滑りは見ものだ。ライバルはテッドヤン・ブローメン(カナダ)、スベレ・ルンデ・ペデルセン(ノルウェー)、予選で彼らを上回る得点を叩き出し、トップ通過したマックス・パロット(カナダ)ら。クラマー以外のオランダ勢は今季W杯の成績はいまひとつだが、ソチでは長距離(5000、10000m)の表彰台を独占しただけに、やはり侮れない。日本からは、一戸誠太郎、土屋良輔、ウイリアムソン師円が出場。上位進出を目指す。

 アルペンスキーは花形種目の男子滑降が行われる。もっともスピードが出る種目であり、豪快なターンとジャンプは見応え満点だ。メダル候補はベアト・フォイツ(スイス)、チェーティル・ヤンスルード(ノルウェー)ら。

 クロスカントリーは男子30kmスキーアスロンが行われる。前半15kmをクラシカル走法(左右のスキーを並行にしたまま交互に滑らせて進む)、後半15kmをフリー走法(スキーを斜めに蹴り出して滑走する)で滑走し、スキー靴の履き替え時間も含めた合計タイムで競う。日本からは吉田圭伸が出場する。

 バイアスロンは男子10kmスプリントが行われる。コースを3周する。射撃は伏射、立射を各1回行い、1発外すごとに150mのペナルティーコースを滑走しなければならない。日本からは立崎幹人が出場。

 フリースタイルスキーは女子モーグルの予選第2回目を経て決勝が行われる。9日の予選1回目で9位に入った村田愛里咲は、決勝から登場する。決勝1回目は20人が滑り、上位12人が2回目に進出。2回目の上位6人が最終の3回目に進む。メダル候補は、予選1回目1位で今季W杯ランク3位のペリーヌ・ラフォン(フランス)、予選1回目2位のアンディ・ノーデ(アメイカ)のほか、W杯ランク1位のジェリン・カウフ(アメリカ)、ソチ大会金メダルのジャスティン・デュフォーラポイント(カナダ)、その姉でソチ銀メダルのクロエ・デュフォーラポイント(共にカナダ)ら。村田は予選1回目で高難度のフルツイストなど二つのエア(空中技)を決め、まずまずの滑りを見せた。ミドルセクションでコブの衝撃を吸収しきれず、ややターンが乱れたため、そこを修正できれば、メダル争いに加わることができるだろう。ただ予選1回目は午前中に行われたが、決勝は夜。当然、雪面の状態は変わる。それにしっかり対応できるかが鍵になりそうだ。

【2月11日 放送スケジュール】
スノーボード「男子スロープスタイル・予選」 
NHK総合 
午前9:00~9:50(録画) 

フィギュアスケート「団体男子シングル・ショートプログラム」「団体ペア・ショートプログラム」 
NHK BS1 
午前9:00~9:50(録画) 

スノーボード「男子スロープスタイル・決勝」 
NHK総合 
午前9:50~11:54(生中継) 

フィギュアスケート「団体アイスダンス・ショートダンス」 
NHK BS1 
午前9:50~10:45(生中継) 

フィギュアスケート「団体アイスダンス・ショートダンス」「団体女子シングル・ショートプログラム」「団体ペア・フリー」 
日本テレビ系 
午前9:55~午後2:55(生中継) 

アルペンスキー「男子滑降」 
NHK BS1 
午前10:50~午後1:00(生中継) 

アルペンスキー「男子滑降」 
NHK総合 
午後1:05~3:05(録画) 

フィギュアスケート「団体女子シングル・ショートプログラム」「団体ペア・フリー」 
NHK BS1 
午後1:10~2:35(生中継) 

スノーボード「女子スロープスタイル・予選」 
テレビ東京系 
午後1:25~4:00(生中継) 

スノーボード「女子スロープスタイル・予選」 
NHK BS1 
午後2:35~3:30(生中継) 

クロスカントリー「男子30kmスキーアスロン」 
NHK総合 
午後3:05~5:10(生中継) 

スピードスケート「男子5000m」 
NHK BS1 
午後3:40~6:15(生中継) 

スノーボード「女子スロープスタイル・予選」 
NHK総合 
午後5:10~6:00(録画) 

スノーボード「女子スロープスタイル・予選」 
NHK総合 
午後6:05~6:45(録画) 

フィギュアスケート「団体アイスダンス・ショートダンス」「団体女子シングル・ショートプログラム」「団体ペア・フリー」 
NHK BS1 
午後6:25~9:00(録画) 

フリースタイルスキー「女子モーグル・決勝」 
NHK総合 
午後7:30~8:00(生中継) 

フリースタイルスキー「女子モーグル・決勝」 
NHK総合 
午後8:50~11:00(生中継) 

リュージュ「男子1人乗り」 
NHK BS1 
午後9:10~10:30(録画) 

スノーボード「男子スロープスタイル・決勝」 
NHK BS1 
午後10:40~深夜0:00(録画) 

クロスカントリー「男子30kmスキーアスロン」 
NHK BS1 
深夜0:00~2:00(録画) 

スノーボード「女子スロープスタイル・予選」 
NHK BS1 
深夜2:00~3:00(録画)
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