冬季オリンピック史上最多92の国と地域のアスリートが集い、平昌の夜空に聖火が輝く! 宇野昌磨の滑りにも注目!!

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 2月9日は開会式が行われるが、それに先立って実施される競技もある。まずは前日に始まった、カーリング混合ダブルスの予選リーグ。各チームが第3、第4試合を行う。世界ランク1位のカナダと同3位の中国との対戦結果などから、予選順位、ひいてはメダル争いの行方が見えてきそうだ。

 午前10時からは注目競技が二つ同時に行われる。一つはフィギュアスケートの団体。前回ソチから採用された種目で、男女のシングル、ペア、アイスダンスの4種目中3種目以上の出場枠を持つ国と地域のなかで、ISU(国際スケート連盟)の各種目ランキング合計上位10チーム=カナダ、AOR、アメリカ、中国、イタリア、フランス、ドイツ、イスラエル、韓国、そして日本が出場する。各チームがショートプログラム(アイスダンスはショートダンス)を演技し、各種目に順位点(1位の10点を最高に、順位が下がるごとに減り、10位は1点)が与えられ、4種目合計点の上位5チームがフリーに進む。

 1日目は男子とペアのショートプログラム(SP)が行われ、男子は宇野昌磨が出場する。ソチの日本チームのSP(SD)は、ペア、アイスダンスともに8位だったが、羽生結弦が1位、浅田真央が3位と男女シングルで得点を稼ぎ、決勝に進出した。今大会もシングルの選手、特にトップバッターを務める宇野にかかる責任は重い。ただし個人種目より前に、会場の空気を感じられるメリットもある。実際にソチでは羽生が団体SPで波に乗り、シングルの金メダルにつなげた。宇野も会心の演技でチームと自分自身を勢いづけてもらいたい。ペアは須﨑海羽、木原龍一組が出場する。1月に行われた四大陸選手権で自己ベストを更新しており、調子は上向き。一つでも上の順位を確保してほしい。

 もう一つはフリースタイルスキーの男女モーグル予選(実施は女子、男子の順)。コブが連続した急斜面を滑降し、途中2カ所でエア(ジャンプ)の演技を行う。ターンとエアを採点し、それにタイムによる得点を加えて順位を決定する。まず全員が1回滑り、10位タイまでの選手が直接決勝に進出。残りの選手で2回目を行い、1回目を含め計20人が決勝に進む。予選の得点は決勝には持ち越されない。

 日本男子は、堀島行真、遠藤尚、原大智、西伸幸が出場。日本勢全員の予選突破を期待される。なかでも注目したいのが、2017年世界選手権で初優勝した堀島だ。今大会でも有力なメダル候補だが、前評判にふさわしいパフォーマンスを見せてくれるか。遠藤も楽しみな存在。過去何度もW杯の表彰台に立ち、今季第5戦では自己最高タイの2位に入っている。五輪出場は3回目で過去の最高順位は7位。今大会はそれを上回り、さらには表彰台も狙える位置にいる。

 女子は村田愛里咲が出場。遠藤と同じく3回目の五輪となる。10年バンクーバー大会は8位に入賞したものの、前回ソチ大会は決勝前の練習で左膝を負傷し、棄権した。その無念を晴らすためにも、ミスのない滑りで予選を突破したい。

 午後8時からは、いよいよ開会式。冬季五輪史上最多92の国と地域の選手たちが、平昌五輪スタジアムに集う。初参加国・地域はマレーシア、シンガポール、エクアドル、エリトリア、コソボ、ナイジェリア。式の総合監督は韓国の俳優・演出家であり、ミュージカルのプロデューサーとしても知られる宋承桓氏。総合演出は梁正雄氏、音楽監督は梁邦彦氏。テーマは「平和(ピース・イン・モーション)」。平和という答えを探し求める5人の子どもの冒険が描かれるという。どんな演出、パフォーマンスが見られるか。

 開催国の韓国と、北朝鮮との合同チームの入場も大きな見どころ。「コリア」として、「統一旗」を掲げて最後に入場する。会場に大歓声が響き渡るだろう。また、五輪のたびに話題になる聖火リレーの最終ランナー(点火者)だが、現地では元フィギュアスケート選手のキム・ヨナさんを予想する声が圧倒的だという。過去の開会式を振り返ると、1998年長野大会の伊藤みどりさん(92年アルベールビル大会・フィギュスケート女子シングル銀メダル)のように、冬季大会のメダリストが最終ランナーだった例が多い。10年バンクーバー大会金メダリスト、14年ソチ大会銀メダリストであり、世界的な知名度があるキム・ヨナさんの名が挙がるのは当然だ。とはいえ大会の広報大使でもある彼女はギリシャで行われた式典に出席し、聖火を韓国に運ぶ役を務めている。果たしてもう一度聖火を手にすることになるのか…。

 もちろん、日本選手団の入場も見もの。旗手を務めるジャンプの葛西紀明らが参加予定だ。

【2月9日 放送スケジュール】
開会式 
NHK総合 
午後8:00~10:30(生中継) 

フィギュアスケート「団体男子シングル・ショートプログラム」「団体ペア・ショートプログラム」 
NHK BS1 
午前9:50~午後1:25(生中継) 

フリースタイルスキー「女子モーグル・予選」 
TBS系 
午前9:55~10:45(生中継) 

フィギュアスケート「団体男子シングル・ショートプログラム」「団体ペア・ショートプログラム」 
フジテレビ系 
午前10:00~午後2:00(生中継) 

フリースタイルスキー「男子モーグル・予選」 
TBS系  
午前11:45~午後1:00(生中継) 

カーリング混合ダブルス・予選 
NHK BS1 
午後1:25~3:30(生中継) 

フリースタイルスキー「男女モーグル・予選」 
NHK BS1 
午後3:40~4:50(録画) 

フィギュアスケート「団体男子シングル・ショートプログラム」「団体ペア・ショートプログラム」 
NHK BS1 
午後11:00~深夜2:00(録画)
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