“レジェンド”葛西紀明らの活躍に期待大のジャンプ男子・ノーマルヒル予選。平昌五輪開会式に先駆け競技がスタート!!

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 韓国・平昌郡を中心とする地域で開催される第23回オリンピック冬季競技大会=平昌オリンピックは、開会式に先駆けて競技がスタート。2月8日にはカーリングの混合ダブルス予選リーグと、ジャンプ男子・ノーマルヒル予選が行われる。

 今大会でもっとも早く行われる種目であるカーリング混合ダブルスは、今大会から採用された新種目でもある。男女とも4人で組む通常のチーム戦と異なり、男子1人女子1人がペアを組む。出場は中国、カナダ、OAR(ロシアからのオリンピック選手=国家代表としてではなく、個人資格で出場するロシア人選手)、アメリカ、スイス、ノルウェー、フィンランドと、開催国韓国の各代表8チーム。日本は残念ながら出場権を得られなかった。

 各チームが交互に取っ手がついた石=ストーンを投げ、的=ハウスの中心近くに残ったストーンの数で得点を競う点は4人チーム戦と同じ。ただし4人制は1試合10エンドで行われ、エンドごとに各チーム8個のストーンを投げるのに対し、混合は8エンドで、エンドごとに5個のストーンを投じる。チームの最初のストーンを投げる選手は、そのエンドの最後のストーンを投げなければならず、もう一方の選手は、2~4個目を担当する。最初のストーンを投げる選手は、エンドを終了すれば交代しても構わない。4人制にはない特徴的なルールとして、ハウス内とセンターラインにストーンを置いた状態でエンドが始まること、両チーム合わせて3投目まではテイクアウト(ハウス内の相手ストーンを外に弾き出すこと)禁止であることが挙げられる。基本的にストーンがたまりやすく、複数得点を記録するエンドが多い。わずかなミスが大量失点につながることもあり、極めて精密なコントロールが求められる。また4人制は各チームの持ち時間は73分だが、混合は48分。

 まず8チーム総当たりの予選リーグを行い、上位4チームが準決勝に進む。成績が並ぶチームがあった場合は、タイブレーク戦で準決勝進出チームを決める。予選第1試合の対戦カードは、アメリカ対OAR、カナダ対ノルウェー、韓国対フィンランド、中国対スイス。世界ランク1位のカナダ、2017年世界選手権優勝のスイスといったメダル候補が、どんな滑り出しを見せるかが注目される。過去の五輪を通じてカーリングに魅了され、今回もテレビ観戦を楽しみにしている方は多いだろうが、試合運びも戦術もひと味違い、展開もスピーディーな混合は、また違った面白さが味わえるだろう。

 ジャンプ・男子ノーマルヒル予選は、本戦に出場する選手を決めるためのもの。本戦出場枠は50人だが、直近のW杯ランキング上位10人は予選を免除されるため、残り40の席を争うことになる。W杯ランク下位からスタートし、試技1回を飛んだ後、1回の飛躍で順位を決定する。ただし1カ国・地域の本戦出場は4人まで。

 日本代表は、前回ソチ大会団体銅メダルメンバーの葛西紀明、伊東大貴と、初出場の小林潤志郎と小林陵有。このうちW杯ランク8位の小林潤志郎は予選を免除される。残るメンバーの健闘が期待されるが、なかでもやはり葛西のジャンプから目が離せない。41歳にしてソチ大会個人ラージヒル銀メダルを獲得し、冬季五輪ジャンプ競技最年長メダリストとなった“レジェンド“は、ソチ後もW杯最年長表彰台記録を何度も塗り替えるなど実力を維持。歴代最多8回目となる代表の座を勝ち取った。今季のW杯では表彰台に届いていないが、1月に行われた第12戦フライングヒル(五輪では実施されず)で5位に入った。4年前もフライングヒルで10季ぶりにW杯勝利をあげ、ソチでのメダルにつなげただけに、今回も好成績は十分期待できる。まずは予選を確実に通過し、手応えを得て決勝に臨んでほしいところ。もちろん伊東らのジャンプにも注目だ。

【2月8日 放送スケジュール】
カーリング混合ダブルス・予選 
NHK BS1 
午前8:55~11:00(生中継) 

ジャンプ「男子ノーマルヒル・予選」 
NHK BS1 
午後9:20~10:35(生中継) 

ジャンプ「男子ノーマルヒル・予選」 
TBS系 
午後9:30~10:54
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