大地真央と瀧本美織が越路吹雪の記念碑を参拝! 帯ドラマ劇場第3弾「越路吹雪物語」いよいよスタート!!

ニュース
キーワード

 テレビ朝日系の帯ドラマ劇場では、社会現象を巻き起こした第1弾「やすらぎの郷」を皮切りに、第2弾の黒柳徹子の半生を描いた「トットちゃん!」も大反響を呼んだ。続く第3弾として1月8日から、昭和の歌姫と呼ばれたシャンソンの女王・越路吹雪の一代記「越路吹雪物語」(月~金曜午後0:30)がいよいよスタートする。

 “落ちこぼれ”といわれた宝塚歌劇団時代。生涯の友となった作詞家・岩谷時子との運命的な出会い。そして戦争を乗り越えた2人が新しい歌の世界を切り開き、二人三脚でトップスターへと駆け上がっていった軌跡をたどる愛と友情の物語。そのヒロイン・越路吹雪を演じるのは、大地真央と瀧本美織。女学生時代からの青年期を瀧本が演じ、宝塚退団後の、大スターとしての絶頂期を大地が演じる。

 このたび、ドラマののスタートを記念して、大地と瀧本が東京・元麻布善福寺の越路吹雪記念碑を参拝した。記念碑には、代表曲「愛の讃歌」と「ラストダンスは私に」の歌碑も設置され、大地は真紅のバラの花束、瀧本はブランデー&タバコと、それぞれ越路がこよなく愛したものを供えて手を合わせた。ドラマでは、大地と瀧本が共演することはないが、参拝後、同寺で越路を演じる2人がそろっての記者会見が行われた。

 記念碑を参拝した気持ちを大地は「宝塚では本当に尊敬する大先輩の“大上級生”というのです。私は本格的な撮影は来年になるんですけど、越路吹雪さんの魅力を長所も短所も含めて、人間味あふれる越路さん、人間味あふれる美保子さんを演じられますようにという気持ちでお願いさせていただきました」と語った。瀧本は「足元にも及びませんが、周りのスタッフの方々や宝塚出身のキャストの皆さんだったり、本当にたくさんの方に支えられて、今、楽しく撮影しています。とにかく『お見守りください』と越路さんに伝えさせていただきました」とコメント。

 大地と瀧本は、この日が初めての顔合わせとのこと。そこでお互いの感想を聞くと、大地は「瀧本さんの男装の写真を見まして、もう本当にピッタリで、宝塚に入ればよかったのにって思ったぐらいカッコよくて、華があって、今日お会いしても目力がすごい方なので、私から言うのもアレですけど、ピッタリじゃないかなって思いました」と絶賛。瀧本は「もう、すごくお奇麗で吸い込まれるかと思いました。感動しております。はい」と恐縮気味に答えた。

 大地に先駆けて越路を演じている瀧本は「私が演じさせていただいている青年期の“コーちゃん”というのは、本当にずっと天真らんまんで、元気いっぱいの少女からちょっと女性に変化していくところです。楽屋で浪曲を披露するというシーンの撮影で初めて浪曲に挑戦したんです。宝塚のメークもばっちり仕上がってタバコを吸って、『コーちゃん、何かやってよ』と言われて、得意の浪曲を披露するというシーンがものすごく気持ちよかったです(笑)。みんなも『コーちゃん!』とか『イヨッ!』とか言ってくれるので、すごく気分が盛り上がって、ちょっと調子に乗っちゃうというか、楽しい気持ちになりました」と撮影のエピソードを明かした。

 初めてシャンソンを歌うことについて、大地は「歌のレコーディングがありまして、“越路吹雪さんといえば”みたいな曲を歌いまして。越路さんのまねも『違うかな』と思いますし、あまりに違っても『違うかな』と思うので、『どれぐらいの感じかな?』って。実は私、シャンソンが好きではなかったんです。『60過ぎてからシャンソンは歌うものだ』と思っていて、逆に、“取っておきたいもの”という感じだったので、このタイミングもすごいご縁を頂いたなと感じて、プレッシャーを感じつつ、準備はしています」と意気込みを感じさせた。

 宝塚の男役トップスターを演じるにあたって瀧本は大地に「大地さんは、宝塚時代に普段から脚を開いたりとか、ちょっと男っぽい歩き方だったりとか、そういうことってありましたか?」と聞くと、大地は「あえて、そうしようとは思ってなかったんですけど、気がついたらそうなってましたね。でも、映画を見てもブロードウェー・ミュージカルを見ても、どうしても男優さんを追っている自分がいて、やっぱり気になるのは、男の人のちょっとした上着の脱ぎ着であったり、しぐさとか、そういうことにずっと興味があったので、『そうしよう』と思っていなくても、そんな感じにはなっていたのだと思います」と振り返ると、瀧本は「私も最近、パンツスタイルだと勝手に脚が開いてしまって、自分でも衝撃だったんです(笑)」と役作りの副作用を笑顔で明かした。

 越路と岩谷との友情が描かれる本作。岩谷役の木南晴夏と共演する場面について瀧本は、「木南さんは、私は岩谷さんを写真でしか拝見していないのですが、すごくそっくりというか。まとわれている雰囲気というのが生き写しで、そのまま時子さんが出てきたみたいな感じです。おおらかで優しくて、物静かな中にも心(しん)がある女性なので、その時子さんがいてくれるから、私はコーちゃんらしく伸び伸びと元気いっぱいでいられるんだろうな、というのをお芝居をしながら感じています」と表情豊かに語った。

 実際に岩谷との面識があったという大地は「私は、宝塚を退団した翌年の3月に、日生劇場で『プリンセス・モリー』というミュージカルをやって、それが初めての舞台だったんですけど、岩谷先生が作詞と翻訳をしてくださって。その時に、いつものようにシニヨンでメガネをかけてらして、『まおちゃん』て。本当にフワっとしいてらっしゃる。すごく優しい、テンポもゆっくりお話しされるのですが、おっしゃることは非常に芯が通って、しっかりしてらっしゃる方なんだなと思いました。それで、『私と越路はね。こういうふうに考えてやってきたのよ』とか、いろいろとお話をしてくださって。何度か舞台も見に来てくださって、かわいがってくださいました」と懐かしそうに思い出を口にした。

 ドラマで絶頂期の岩谷を演じる市毛良枝について、大地は「ほんのちょっとだけご一緒させていただいたことがあるんですけれども、本当に初対面と同じくらいの感じなので。でも、(岩谷に扮した)お写真を拝見すると『あ、やっぱり先生に似てらっしゃる』って、安心感があります。これからが本当に楽しみですね」と期待を込めて語った。

 本作の脚本について大地は「私は、越路吹雪さんが宝塚を退団されて、内藤法美さんとご結婚されるちょっと前の女心が揺れ動く、そういうところなので、すごく繊細な部分だと思うんですけれども。宝塚を退団して、言わば“守られている”環境の中から、岩谷先生と2人で出て、そこからいろんな思いが、少し大人になって、今までとの違いをさまざま感じている時期かなと思います。“吹雪さん=こんな感じ”というと、ちょっと違うなと思いますけど、やはり彼女の個性という、『えっ、こういう時に、こういうことする?』みたいな。『こういうふうに思う?』という、その“らしさ”みたいなものが表現できればいいなと思います」と演じる心構えを明かした。

 大地の言葉を受けて瀧本は、「私は、そこにつながるように、今、本当に自由に気ままにというか、楽しくやらせてもらっています。つらいことがあっても、次の日にはもう、あっけらかんとしているような。その時は、すごい泣いちゃったりするけど、それをポジティブに切り替えていける人だと思うので、そこはすごく『そうだな』と思って演じていますね」と越路の人柄に思いを寄せた。

 さらに、大地も実際の越路について「非常に大胆だけれども、非常に小心であるっていう、その彼女の振り幅はデリケートな部分かなと思うので。出番ギリギリまで、本当に震えてらしたそうなんですね。でも、ボーンと出て行くとワアッと急に人が変わるというのが、何かちょっと分かるような気もしますので。実は私もそういうところがあって、意外と大胆なんですが、小心者で(笑)。もちろん足元には及びませんけれども、一舞台人として『うん、分かる』という部分は丁寧に描けていればと思います」と、同じ人物を表現する上での、それぞれの人物像が明かされた。

 本作の見どころについて瀧本は、「越路さんを知っている世代の方は、時代を彩った名曲がたくさん出てきて、懐かしいなと感じていただけると思いますし、また、越路さんを知らない世代の方にもぜひ見ていただいて、戦後にこんな大スターがいて、こんなに芸に生きた女性がいて、物語を知っていただくのも、とても面白いと思います。新年から始まるのにふさわしい、とても華やかな世界観になっているので、ぜひ楽しみにしてください」とアピール。

 最後に大地は、「瀧本さんがタカラジェンヌになられるところも見どころだと思いますし、元宝塚の下級生たちも参加させていただいて、本当に華やかなシーンもあるかと思いますが、越路吹雪さんという偉大な大先輩、大上級生。大スターであり、それでいて、とっても女らしい部分、か弱い部分がありながら、本当に私たち宝塚として誇れる先輩の、やっぱり選ばれた人である。その人生を皆さまに楽しんでいただけたらと思います」と締めくくった。

キーワード
関連記事

テレビ視聴率ランキング

地上波録画視聴ランキング

BS録画視聴ランキング

スターランキング

PAGE TOP