2019年大河ドラマの脚本は宮藤官九郎! オリンピックに刻まれた日本人の“泣き笑い”

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 NHKは、2019年放送の大河ドラマ第58作目は、宮藤官九郎氏のオリジナル脚本で、オリンピックの歴史を舞台にした物語を制作すると発表した。近現代を舞台にした大河ドラマは、1986年放送の橋田壽賀子氏脚本、三田佳子主演の「いのち」以来33年ぶりとなる。宮藤氏は「日本人が初めてオリンピックに出場した明治の終わりから、東京にオリンピックがやって来た1964年までのおよそ50年。戦争と政治と景気に振り回された人々の群像劇。歴史に“動かされた”人と町の変遷を1年かけてじっくり描く予定です。『まあ、こんな大河もたまにはいいよね』と大目に見ていただけたら幸いです」とメッセージを寄せている。

 2020年の東京五輪を目前とした19年の大河ドラマは、関東大震災、東京大空襲を経て復興を遂げた首都・東京と、1912年の初参加から64年のオリンピック開催までの激動の52年間を、歴史に翻弄(ほんろう)されたスポーツマンたちの姿を通して描く「東京&オリンピック」の物語となる。タイトル、出演者は今後決まり次第発表される。

 2013年放送の連続テレビ小説「あまちゃん」以来、同局では2作目の執筆となる宮藤氏は、「歴史を動かした人物にも、戦国時代にも幕末にもあまり思い入れがないから、自分には大河ドラマは無理だろうと思っていました。しかし、かつては現代劇や架空の人物を描いた大河もあったそうです。『だから大丈夫です。できる題材を探しましょう』という優しい言葉を頂き、だんだんその気になり、考えたのが『東京』と『オリンピック』の物語です」と着想の経緯を明かしている。

 日本のオリンピックは、1912年のストックホルム大会に参加した二人の日本人選手が“外国人恐怖症”と“日射病で失神”して大惨敗を喫した姿から始まり、そこから国を挙げて持ち前の根性でスポーツを猛勉強。36年のベルリン大会で一躍スポーツ大国に成長すると、オリンピックの自国開催を夢見るが、太平洋戦争に突入して幻となってしまう。そして、敗戦後の混乱と飢えをしのいで競技を再開し、ついに64年の東京大会の実現にこぎ着けるまでのオリンピックの歴史に刻まれた日本人の“泣き笑い”の記憶がこの作品で描かれることになる。

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