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高梨臨がキュートなリケジョを好演中のドラマ「ヒガンバナ」。演じる伊東凛の衝撃の過去が明らかに!!

 2014年10月に特別ドラマ企画として日本テレビ系で放送された「ヒガンバナ~女たちの犯罪ファイル~」をパワーアップし、連続ドラマ化した「ヒガンバナ~警視庁捜査七課~」。女性犯罪者および女性被害者対策を目的に設置された非公式の課・警視庁捜査七課のメンバーは、外見は美しいが、一癖も二癖もある女性ばかりだ。男性刑事たちから、美しくもその根に猛毒を持つ花“ヒガンバナ”になぞらえて揶揄される彼女たちは、難事件をあざやかに解決していく。

 本作で、理系出身で鑑識にまつわる仕事はいとも簡単にこなしてしまう“リケジョ”でありながら、ヒガンバナの中で一番女子力が高い伊東凛を演じている高梨臨。明るいキャラクターだが、実はその裏には、ヒガンバナ結成にまつわる深い訳が…。凛という役柄、ヒガンバナのメンバーとの関係について、たっぷりと高梨に語ってもらった。

――凛は、ヒガンバナの中で女子力が一番高いキャラクター。そして、リケジョですが、高梨さんは?

「自分自身では女子力はないと思っています(笑)。男っぽくはないですが、サバサバしていますし。まあ、凛も思ったことをすぐ言うし、サバサバしているんですけど、私とはタイプが違うというか。彼女はとてもラブリーな感じなんですよね。とはいえ、凛が家事とかできそうな気はしないですけどね(笑)。それから、私は中学生の時は数学が好きでしたが、その後はそうでもないです。かと言って、文系って感じでもないです」

――それから、凛はいつもピンクなどカラフルなファッションでかわいいですよね。高梨さんが好きなファッションは?

「私も凛と同じで洋服が好きなんです。でも、黒やグレーなどモノトーンが多くて、明るい色は全然着ません。それが今回この役を演じるようになってから、ちょっと明るい色の服を着るようになりました。と言っても、明るい茶色とか、黒よりも白を選ぶようになったり…、そんな程度の変化ですが(笑)。さすがにピンクはまだ着られないんですけど、役の影響は大きいですね」

――役作りについてはいかがでしょうか?

「スペシャルドラマの時、凛は一番普通の女の子という設定だったので私も普通のテンションで演じていたんですけど、連ドラになることになり、あらためて役について監督と話し合い、おしゃれが大好きで女子力が一番高くて、とにかくかわいい女の子という設定を最初から作り込むことができました。だから、迷うことなく、オーバー目にぶりっ子してみようかなとか、楽しく演じさせてもらっています」

――女性が多い現場なので、華やかで和気あいあいとして楽しそうですね。

「ワイワイしゃべっている時もあれば、台本や本を読んだり、おのおの自由に過ごしていたり、変に気を使う感じではなく、居心地がすごくいいです。大地(真央)さんが気さくな方で、レアなクッキーを持ってきてくださったり、場を盛り上げてくださいます。YOUさんもムードメーカーで、みんなに話題を振って、楽しませてくれますね」

――主演の堀北真希さんとの共演も続いていますね。

「そうですね。真希ちゃんとは、スペシャルドラマの『ヒガンバナ』に『まっしろ』(TBS系)、それから今回と共演が3作品続いています。誕生日を2年連続でお祝いしてもらいました。現場では、真希ちゃんともお互いにマイペースな感じで過ごしつつ、仲良くさせていただいています」

――ところで、3月2日放送の第8話では、凛が3年前に起きた婦女暴行未遂事件の被害者だったという、衝撃の過去が明かされます。台本を読んだ時の率直な気持ちを教えてください。

「今まで凛は、“合コンが大好き”“おしゃれが大好き”って楽しそうにしていましたが、それがはかなく見えましたし、凛に対して今まで以上に感情移入しました。一生懸命おしゃれをして、男性をあしらっていた凛に、こんな背景があったとは…って。私自身、詳しい背景を知らないまま楽しく演じていたこともあって、余計切なくなりましたね。第8話のストーリーは、本当に一人の女性として胸に刺って、苦しくなりました」

――凛の過去はもちろん、恋模様も見どころです。今後の展開に期待できそうでしょうか。

「(市川知宏演じる刑事の)東野(和也)くんと幸せになれるかは分かりませんが、どうなりますかね。東野くんはご利益のあるお守り “まもる君”をくれたり、本当にいい人ですよね。でも、私だったら申し訳ないですが、まもる君は見えるところには付けず、バッグの中に忍ばせます(笑)」

――高梨さん的に東野くんのような男性はどうですか?

「かわいいけど、ちょっと頼りない気がします(笑)。恋愛関係に発展するかは…難しいですね。でも、彼は一度女性を好きになったら、ずっとその人を好きでいてくれそうで、そこがいいですよね」

――全体的なストーリーも、最終話に向けて盛り上がっていくと思うので、ワクワクしますね。

「前半でヒガンバナのメンバーのキャラクターがどんどん見えてきましたが、後半では一気に過去などが渦巻いて、大きなストーリーが動いていっています。私も台本を読んでいる時点で、こういうことか!って思って楽しいので、最後まで皆さんにもストーリーを楽しんでもらえる作品になると思います」

――それにしても、キャラクターが一人一人、しっかり立っていますよね。

「本当にそうですよね。みんなサバサバしているけど、一人一人の性格は全然違っていて、そこが面白いですね。みんなが捜査をしているんだか、していないんだか(笑)、ペラペラしゃべっているシーンの撮影がすごく楽しくて。キャスト同士もどんどん仲良くなって、テンポが良くなっているのを感じるので、本当に楽しいんです!」

――そんな中でも、撮影で苦労していることはありますか?

「冬のドラマでは、やっぱり寒さですね。私は寒いのが一番苦手なので、つらいです(苦笑)。体中にカイロを貼っているので、ロケのシーンでは、1割増しぐらいの体形になっていると思いますが、そこは見ないでほしいです(笑)」

――このドラマの撮影が全て終わった後、自分へのご褒美は考えていらっしゃいますか?

「焼肉やお寿司が大好きなので、おいしいごはんを食べに行きたいです。でも、もう食べに行ってしまっていますが(笑)。YOUさんとは、何回かお食事に行ったんですよ。ドラマの役どころ的にペアを組んでいるので、スケジュールが一緒なことが多いので。撮影が終わったら、みんなで行こうと約束しているので、最後まで一緒に頑張って、おいしいごはんを食べたいです」

 演じる凛について、終始笑顔で、愛情とユーモアたっぷりに語ってくれた高梨。字は違うが、自身と同じ名前のキャラクターに愛着を持ち、楽しみながら演じているのが、表情から伝わってくる。第8話で凛の過去が明かされ、よりドラマ性が深まる本作。最終話に向けて盛り上がる女たちのドラマチックなストーリーから目が離せない! 

Interview=杉嶋未来
Photo=尾崎篤志

高梨臨 Rin Takanashi
1988年12月17日生まれ。千葉県出身。
イランの巨匠アッバス・キアロスタミ監督作で、日本を舞台にした映画「ライク・サムワン・イン・ラブ」に主演。同作品は第65回カンヌ国際映画祭コンペティション部門にノミネートされた。NHK連続テレビ小説「花子とアン」、「レッドクロス~女たちの赤紙~」(TBS系)、「Dr.倫太郎」(日本テレビ系)、「5→9~私に恋したお坊さん~」(フジテレビ系)、映画「わたしのハワイの歩きかた」など多数の作品に出演。主演映画「種まく旅人~夢のつぎ木」が今秋公開予定。

【番組情報】

「ヒガンバナ~警視庁捜査七課~」
日本テレビ系 水曜午後10:00~11:00
女性犯罪者及び女性被害者対策を目的に設置された、非公式の警視庁捜査七課・通称“ヒガンバナ”を舞台にした異色の刑事ドラマ。極めて高い“共感力”ゆえに、事件現場に残る声が聞こえる特殊能力を持った主人公の刑事・来宮渚を堀北真希が演じ、ヒガンバナの個性あふれる女性メンバーには、檀れい、知英、高梨臨、YOU、大地真央という華やかな女優たちが顔をそろえている。

○第8話(3月2日放送)あらすじ○
会社員の郷田(淵上泰史)が殺され、遺留品のお守りから、凛(高梨)に容疑が掛かる。現場でシンクロした渚(堀北)は「俺が悪かった」と口にする。一方、すみれ(大地)は、郷田が3年前の婦女暴行未遂事件の犯人で、逃走した2人組の1人だと気付く。渚たちは、凛がその被害者だと知って驚きを隠せない。そんな中、凛が前夜、性犯罪被害者の交流サイトで知り合った安奈(小篠恵奈)に電話をかけ続けていたことが分かる。

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