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日本代表が「ドリーム・オン・アイス」に集結!!
宇野昌磨選手「手応えを感じられる演技ができました」

 世界選手権や四大陸選手権など国際大会に出場して活躍しているトップスケーター、そして世界ジュニア選手権などで好成績を収めた若きスケーターたちが集結した、フィギュアスケート日本代表によるエキシビション「ドリーム・オン・アイス 2017」が開催されました。今回はその華麗なるショーを2回にわたってリポートいたします!

 今シーズンはいよいよオリンピックイヤー。平昌冬季オリンピック出場を目指す選手たちにとっては新プログラムを発表する場でもあり、ノービスやジュニアの選手にとってはシニアに混ざって滑る刺激的なショー。宇野昌磨選手、田中刑事選手、無良崇人選手、友野一希選手、三原舞依選手、樋口新葉選手、本郷理華選手、本田真凜選手ら日本代表はもちろん、エフゲニア・メドベージェワ選手、ネイサン・チェン選手といった海外ゲストスケーターも登場し、豪華かつ最新で、ハイレベルな演技が繰り広げられたのでした。

 宇野選手は、全22組の中で一番最後に登場。観客から「昌磨!」と熱い声援が送られる中、今シーズンのショートプログラム「冬(ビバルディの「四季」より)」を披露。5月に初めて公開した際は「このプログラムをどうしたいとかまだ言えない」と言っていた宇野選手でしたが、練習を重ね、徐々にこの曲を自分のものとして安定感のある滑りで魅了しました。公演後の取材では、現在の状況についてこう語っています。

宇野選手「いろいろなアイスショーに出ている中で、だいぶ手応えを感じられる演技ができたんじゃないかなと思いました。ビバルディの『冬』は、これまでにいろんな方が使っていた曲とお聞きしているんですけど、僕も、この曲といえば僕の名前が出るような、それぐらい自分のものにできたらと思っています。具体的には、細かくて分かりづらいと思うんですけど、3つジャンプがあって、その繋ぎという部分がプログラムでいうと一番多いのですが、今までぎこちなくやっていたところがスムーズになってきました。ここからプラスアルファ、自分のものにしていかないといけない。今、その段階に来たかなと思っています。ジャンプはそこまで良くはないです。4回転フリップは跳べて、最近トゥーループの確率が良くないので心配だったんですけど…アイスショーなのでジャンプ以外のところで魅せられたらと思いました。」

 また、宇野選手は今後の取り組みについても言及しました。

宇野選手「今はアイスショーでしかやっていないので、大きなリンクで急に滑るとなったら自信はないですが、ぎこちなさがスムーズになってきて、ここから自分の持ち味を生かせていけたらと思っています。フリーのほうは…まったくやっておりません(笑)。ショートの方がアイスショーで披露する機会が多いので、ショートの完成度が先に上がっていて、フリーはまだ1回も通してやったことがなくて、今すごく不安です! ショートを皆さんにお見せできるものにしなければと必死だったので、ショートがだいぶ慣れてきた分、今から少しずつフリーに取り組んでいきたいです。今シーズンも、昨年と変わらずに、“攻め続ける”という思いを掲げながらも、目の前のことを1つずつこなしていきたい。プログラムは特に毎日コツコツ練習を積み上げて、精度を上げていくので、1日1日を大切にしていくことでついてくる結果だと思います。(『今後のご予定は?』との質問に)ご予定ですか(笑)? 他のアイスショーに出て、いろいろしている間に9月になって、試合を迎えるという感じですが(笑)、目の前のことを大切にやっていきたいなと思っています。」

 また男子では、田中刑事選手、無良崇人選手がともに新プログラムを披露して注目を集めました。田中選手は新たなジャンルの曲に挑戦したいという思いから「Memories」を。大人の男らしさを醸し出す表現で、怒りや悲しみといったシリアスな表情でも観客の心を惹きつけていました。一方、無良選手は、映画「美女と野獣」に感動し、この曲で滑りたいと「ドリーム・オン・アイス」直前に出来上がったばかりのショーナンバー「ひそかな夢」を披露。“切なき野獣”の表情、そして無良選手が得意とする、高さのあるトリプルアクセルでも会場を沸かせました。

 さらに注目は、全日本ジュニア選手権で優勝し、今年からシニアに参戦する友野一希選手。今シーズンのフリープログラムをショーバージョンに特別編集した「ウエストサイドストーリー」を披露し、キレのあるステップが連続の力強い表現に会場も総立ち。シニアに上がる今年、期待の新星として堂々した滑りでアピールしました。

 そしてゲストスケーターのネイサン・チェン選手は、日本のアイスショーに待望の初登場を果たしました。4回転時代を牽引するジャンプを武器として、バレエで培った柔軟な身のこなしも生かす演技に日本のファンも拍手喝采。コンビーネーションジャンプ、高速スピンなど得意技を余すところなく詰め込んで、その実力を大いに発揮したのでした。

 次回は、女性スケーターたちの華麗なる演技リポートもお届けします!


<放送情報>
【ドリーム・オン・アイス2017】
◆7月15日(土) BSフジ 午後3:00~4:55

「KISS & CRY」とは?
「KISS & CRY」シリーズは、日本のフィギュアスケーターのみなさんをフィーチャーし、その「戦う」姿、「演じる」姿を合計50ページ超のグラビアでお届けしています。つま先から指先・その表情まで、彼らの魅力を存分に伝えます。また、関連番組TVオンエアスケジュールも掲載。TVの前で、そして現地で応援するフィギュアスケートファン必携のビジュアルブックです。
Twitterアカウント:@TeamKISSandCry

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