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挙式間近! メーガン・マークル出演作「SUITS/スーツ7」が日本初放送。最新シーズンと結婚式はここに注目!

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 5月19日にウィンザー城のセント・ジョージ礼拝堂で結婚式を挙げるイギリス王室のヘンリー王子とメーガン・マークル。そのメーガンが出演するリーガルドラマ「SUITS/スーツ」のシーズン7が日本初放送(WOWOWプライムで5月15日スタート)に。このシーズンは、婚約を機に女優引退を発表したメーガンにとって最後の出演となるだけに、これまで以上の関心を集めそうだ。そこで、気になるドラマの見どころに続いて、メーガンの結婚に対する母国・アメリカの反応、さらに結婚式の注目ポイントを、LA在住の荻原順子さんとイギリス情報に詳しい川合亮平さんにそれぞれ伝えていただきます。


シーズン7はマイクの弁護士ぶりとレイチェルとの関係が見どころ!

 ニューヨーク屈指の業績を誇る法律事務所に所属する敏腕弁護士のハーヴィーが、驚異的な記憶力を持つマイクに弁護士資格がないことを知りながら、彼を自分の助手として雇ったことから物語が始まった「SUITS」。以来、長い間、資格がないのに弁護士として仕事をしてきたマイクだが、前シーズンでついに弁護士資格を取得。新シーズンでは元の事務所に戻り、“本物の弁護士”としての活躍を見せてくれる。そのマイクとの名コンビぶりが楽しみなハーヴィーは、前シーズンで辞職してしまったジェシカに代わって事務所の代表に。だが、事務所のトップになったことで思わぬ重圧がのしかかって来る。これまでワンマンだったハーヴィーがどう事務所を率いていくかも見どころだ。変わり者だが忠誠心が厚い弁護士のルイス、どんな難題もサラリとこなすスーパー秘書のドナら、事務所のメンバーも変わらず登場する。そして、なんといっても気になるのはマイクと、その婚約者であるメ―ガン演じるレイチェルの今後。すでに同居しているものの結婚はしていない2人。現実のメ―ガンのようにマイクとレイチェルの結婚式がドラマで見られるのだろうか? メ―ガンがどんな形で番組を去るのか最後まで目が離せなくなりそうだ。


国民もメディアもシンデレラガールのメーガンに大注目 ●text by 荻原順子

 王侯貴族という存在を持たないアメリカ人にとって、ヨーロッパの王室は憧れの対象となっているところがある。それだけに、1956年にモナコ大公と結婚したグレース・ケリーは、オスカー女優であることより王室入りしたアメリカ人女性として知られるようになる。2017年11月にヘンリー王子と婚約したメーガンは、黒人と白人のハーフということで、ケリー以上のシンデレラガールとしてアメリカ人の関心を集めている。特に黒人のアメリカ人にとってメ―ガンが英国王室入りをするということは重大事であるようで、フィラデルフィア・トリビューン紙の黒人ジャーナリスト、マヤ・アールズは「黒人が大統領になったのを見たけど、今度は黒人女性が英国王室の仲間入りするところを見ることになる。素晴らしい時代になった」とツイートしている。

 アメリカ国民の関心の高さを当て込んで、新聞・雑誌社は既にハリー王子(ヘンリー王子の愛称)とメ―ガンの結婚を記念した雑誌を次々に発刊。結婚情報誌はウェディングドレスなどを中心にここぞとばかりに特集記事を組んでいる。クライマックスとなる結婚式はアメリカでもテレビ中継されることになっているが、視聴者数はハリーの兄、ウィリアム王子とキャサリン妃の結婚式中継の2300万人を上回ると見込まれている。視聴者数といえば、メ―ガンにとって出世作となった「SUITS/スーツ」は、アメリカでは4月25日にシーズン7の最終話が放送された。普通に考えれば、5月に予定されているメ―ガンのロイヤルウエディングに便乗してシーズンフィナーレを大々的にプロモートしたくなりそうなものだが、放送局のUSAネットワークによる宣伝キャンペーンは全くなし。そのような便乗商法で英国王室の機嫌を損ねるのは得策ではないと考えたのか、あるいは英国王室に釘を刺されでもしたのか、と勘ぐる向きもあるが、英国王室もUSAネットワークもそのような事実はないと否定しているそうである。


気になる!ロイヤルウェディングのキーワード ●text by 川合亮平

 全国津々浦々のロイヤルウエディング好きの注目を集めるハリー王子とメーガンさんの結婚式が近づいて来ました。そこで、僕が個人的に注目するロイヤルウエディングのキーワードを“あいうえおに”に沿ってまとめてみました。

【あまーいウェディングケーキ】ある意味ウェデングの主役ともいえるケーキ。今回この大役を受け持つのは、カリフォルニア出身で、現在イーストロンドンのケーキショップViolet Cakesのオーナーをしているペイストリーシェフのクレア・プタックさん。英×米というハリー&メーガンのバックグラウンドも考慮された人選がにくいですね。お二人がオーダーしたメニューは、オーガニックのレモン&エルダーフラワーケーキだそう。

【インビテーション】英BBCの報道によると、結婚式の招待状は600通出されたそうで、更に、晩餐会のみの招待状も200通(スパイスガールズへのものも含む)出されているそうです。なんともスパイスの効いた夜になりそうですね。ちなみに、当日生後3週間になられるルイス王子は式にも披露宴にも参加されないとのことでちゅ。

【ウィンザー城】観光地として、そして、ハリー王子のおばあちゃん(クイーン/エリザベス二世)が週末を過ごす場所としても有名な場所。結婚式が行われるセント・ジョージ礼拝堂は、ハリー王子がキリスト教の洗礼を受けた場所でもあるそうです。

【エリザベス二世】結婚式に招待された600人のゲストはセント・ジョージ礼拝堂にてランチを食べるとのことですが、この費用はすべてクイーン(エリザベス二世)持ちらしいです。太っ腹ですね。ちなみに、イングランドとウェールズの多くのパブでは、ロイヤルウエディングが開催される週末は特別に午前1時までオープンするとのことですが、そこで飲むビールはクイーンのおごりではありません。

【お父さん】メーガンさんのお父さん(トーマス・マークル)は家の近所のカフェのような場所で「Images of Britain: A Pictorial Journey Through History」という英国観光本を読みふけっているのをパパラッチされています。僕なんかは「お父さんのこと、ほっとったってぇや!」とか思うんですがね。思い返せば、ウィリアム王子・キャサリン妃の時は、彼女の妹・ピッパさんが随分脚光を浴びてましたね。僕もそれに便乗して「ピッパさんも確かに奇麗やなぁ」と1人呟いていた口なんで、偉そうなことは何も言えませんが。兎にも角にも、ハリー王子、メーガンさん、おめでとう&お幸せに!


【番組情報】
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「SUITS/スーツ7」 
WOWOWプライム
5月15日 火曜 午後11:00~ほか(二カ国語) ※第1話無料放送
5月16日 水曜 深夜0:00~(字幕) ※第1話無料放送

製作総指揮/アーロン・コーシュ デヴィッド・バーティス ダグ・リーマンほか
出演/ガブリエル・マクト パトリック・J・アダムス リック・ホフマン メーガン・マークルほか

荻原順子(おぎはら じゅんこ)
米・ロサンゼルス在住。南カリフォルニア大学(USC)大学院で映画・テレビ批評学を学ぶため渡米。卒業後は現地のCM製作会社勤務を経て、フリーランスライターとなる。「キネマ旬報」のNEWS欄でアメリカ映画ニュースを担当。
川合亮平(かわい りょうへい)
英語インタビュアー、通訳・翻訳者、ライターなどとしてフリーランスで活動中。イギリスに頻繁に滞在し、現地の観光・文化・エンタメ情報を様々なメディアで発信。これまで「SHERLOCK/シャーロック」のベネディクト・カンバーバッチとマーティン・フリーマンをはじめ、「アウトランダー」のサム・ヒューアン、「ダウントン・アビー」の主要キャストなどにインタビューしている。
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