完全保存版TVドラマガイド【2018年冬】

特集

連続ドラマJ 三島由紀夫「命売ります」

1月13日 スタート BSジャパン 毎週土曜 午後9:00~午後9:54

出演者

中村蒼/前田旺志郎/田口浩正/YOU/田中泯 ほか

スタッフ・音楽

原作:三島由紀夫「命売ります」(ちくま文庫)/脚本:小山正太/脚本:大林利江子/脚本:加藤公平/脚本:神田優/監督:金澤友也/監督:河原瑶/監督:石井満梨奈/プロデューサー:森田昇/プロデューサー:黒沢淳/プロデューサー:金澤友也
主題歌:人間椅子「命売ります」

概要

中村蒼主演! 三島由紀夫の怪作を連続ドラマ化した“生・死・命”と向き合う物語

三島由紀夫独特の世界観はありつつも、他の三島作品とは少々趣を異にする痛快エンターテインメント小説「命売ります」を、21世紀版にアレンジして連続ドラマ化。命を軽んじていた男が命と向き合っていくさまを通して、現代日本に「生きるとは何か」を問いかけていく。“命を売る”というビジネスをスタートし、次々と舞い込んでくる依頼に応じる主人公・山田羽仁男に扮するのは、若手実力派俳優・中村蒼。共演者には前田旺志郎、田口浩正、YOU、田中泯らが名を連ね、毎話豪華ゲストが登場する。三島と親交の深かった美輪明宏がナレーションを務め、主題歌は人間椅子が書き下ろし、オープニングで田中のダンスを堪能できる点も注目。

あらすじ(※2月24日の放送はお休みです。)

キャラクター紹介

  • 山田羽仁男(中村蒼)
    外資系生命保険の営業マンから大手広告会社に転職したコピーライター。経歴、収入はもちろん、女性にも不自由しない生活を送っていた。毎日決まった道を歩き仕事場に向かっている時、発作的に自殺するが、失敗。どうせならと“命を売る”ビジネスをスタートさせる。次々と舞い込んでくる奇怪な依頼に応じるが、“命を失う”ことにことごとく失敗し、皮肉にも“生きたい”という執着が、無意識に芽生えてくる。
  • 井上薫(前田旺志郎)
    高校生。「お母さんに殺されてください」と羽仁男に依頼。結果、“吸血鬼”であった母親は自殺し、身寄りもなく独りになったため、羽仁男の家に住みつき、相棒的な役割を果たしていく。実は、羽仁男に近づいたのには理由がある。
  • 宮本(田口浩正)
    羽仁男がよく行く喫茶店の常連。何かと世話好きで、物知り。羽仁男に役立つ本を手渡し、アドバイスする。
  • 杉元杏子(YOU)
    羽仁男が行く喫茶店を経営している。新ビジネスを始めた羽仁男の唯一の理解者で、何かと心配している。人生経験の豊富さと、生きることにもがく人間たちへの慈悲と洞察力がある。羽仁男に依頼してくる人々の気持ちを代弁して、羽仁男に説く。
  • 岸宗一郎(田中泯)
    実業家。羽仁男の記念すべき最初の依頼者。「裏社会の男と不倫する妻と、寝てほしい」と頼んでくる。しかし、裏に秘めた思いがある。

記者会見情報

BSジャパンで放送の、連続ドラマJ 三島由紀夫「命売ります」の記者会見に、主演の中村蒼と共演の前田旺志郎、YOU、田口浩正、田中泯らが登壇した。三島由紀夫といえば「金閣寺」や「潮騒」などの代表作から純文学のイメージの強い作家だが、「命売ります」は、知る人ぞ知る傑作でエンターテインメント色あふれる作品。同ドラマは、その原作を21世紀版にアレンジし、生と死、命について向き合っていく人間ドラマを描く。自殺に失敗し“命を売る”というビジネスを始める主人公・山田羽仁男に扮する中村は、「最初は羽仁男という人間がなかなかつかめなかった」と役作りでの苦労を明かすも、「物語が進んでいくにつれて、羽仁男自身が、生きるとは、死ぬとはどういうことなのか感じていく。なので変に最初から『こういう人間だ』と決め付けず、後半に向けて人間らしさを取り戻していくように演じたい」と、連続ドラマならではの見どころを語った。

  • 回を追うごとに人間味が増して、羽仁男を愛せるようになりました(中村蒼/山田羽仁男)

    最初は、羽仁男という人間がなかなかつかめなくて、どういうふうに演じたらよいか頭を悩ませる日々が続いたんですけれど、羽仁男自身、なんで自分が死にたいのかというはっきりとした理由がないので、自分も羽仁男という人間をつかめないのかなと思いました。物語が進んでいくにつれて、いろんな人の死を目の前で見て、改めて羽仁男自身が、生きるとは、死ぬとはどういうことなのか感じていくことで、人間味を取り戻していくという人物なのだと思います。だから、変に最初から「こういう人間だ」と決め付けずに、後半に向けて人間らしさを取り戻していくように演じられたらいいなと思いながら撮影しています。回を追うごとに人間味が増していくので、その分共感や理解できるところがたくさん出てきて、羽仁男を愛せるようになりました。三島さんの作品は、僕みたいになかなか小説を読み慣れていないと、読むのが難しい作品ばかりですが、今回の作品は、そんな僕でも読みやすくエンターテインメント性が強いです。タイトルとは裏腹に、割と笑えるシーンもあります。

  • 行く場所がなくなり、羽仁男の商売を手伝っていく役です(前田旺志郎/井上薫)

    薫は、第2話で羽仁男の命を買ってお母さんを助けようとしますが、母さんが亡くなって家族がいなくなったので、行く場所もなく、羽仁男の商売を手伝っていきます。毎話たくさんのゲストと触れ合ううちに、羽仁男の中でも変わっていく気持ちがあって、それを一番そばで見ているのは薫です。それで、羽仁男の商売を手伝っていていいのかなという葛藤とか、迷いの中で、でもやっぱり許せないという気持ちもあり、羽仁男のために(何か)してあげたいという思いもあります。最初の頃の羽仁男は、自分が死ぬということだけを考えていたんですけれど、いろんな個性の強い人たちに会って、いろんな経験をするうちに、第8話では、羽仁男の中で死に対する思いが変わっています。自分が死ぬことだけしか考えていなかった羽仁男が、周りのことを考え始めているのかなって思います。初めて台本をもらった時に、「命を売ります」ってどういうことやろ?って、とても重くて難しい内容だと思ったんですけれど、台本をどんどん読んでいくうちに、題材は重いけれど、最初に思ったほど重くはない表現なのかなと思いました。

  • 明るくおせっかいな役で、羽仁男にすごく愛情を持つようになります(YOU/杉元杏子)

    役柄は、基本的に明るいおばさんです。本当に明るくおせっかいな役なのですが、最初のころの羽仁男は、すごくからみづらくて無機質だったけれど、すごく愛情を持つようになってきて、死にたいと言っても少しずつキュートなところが見えてきて、愛すべき羽仁男ちゃんに変わりつつあります。「命売ります」というタイトルは衝撃的だったし、三島さんの原作ということだったので、楽しみだなという思いが強かったです。あと、台本は移動中に覚えるんですけれど、今回台本に赤くて大きい字で「命」と書いてあるので、人前で出しにくかったです(笑)。

  • 最初にタイトルを聞いた時は、大丈夫か?って思いました(田口浩正/宮本)

    台本の中で説明しなければならない部分があって、本を常に持っていて、その本を渡すという都合のいいキャラクターです。最初に「命売ります」というタイトルを聞いた時は、僕も重たいと同時に、大丈夫か?って思いましたね。普通地上波ではやれない内容ですから。台本を読んだら、昭和のにおいがプンプンするエンターテインメントだったので、読んだ時点で面白いって思いました。羽仁男は、最初は感情がフラットで無機質だったのが、細かな感情が徐々にリアクションの中に出てきて、僕らはそれをパクパクするだけで、そのリアクションが面白いので、やりやすい状況です。これからどういうリアクションになるのか分からないですが、この前の誕生日のシーンは面白かったです。

  • 撮影に参加していない間に、羽仁男がどうなっているのか楽しみです(田中泯/岸宗一郎)

    あんまりよく分からない役でして(笑)。まだ撮影していない第9話、10話でまたご一緒するんですが、その間に羽仁男がどんなふうに変わっていくのか、台本は読んでいるんですが、実感を得るのは、9話の撮影に入ってからだと思います。あと2回頑張ります。岸が若い頃どんなふうに思って生きてきて、現在どうなのか、(主人公の羽仁男は)全く分かっていないわけですよね。たぶん、分かるにはひどく時間がかかると思うし。僕が(撮影に)参加していない間にどうなっているのか楽しみです。台本は読んでいますが、台本と体は違うので、そこらへんがどうなるのか楽しみです。私は私で、岸という人の中身が、何を考えてこの年になったのか興味を持ちます。それと羽仁男をだぶらせているというのが、本当の気持ちなのかもしれません。「命売ります」というタイトルを最初に聞いた時は、面白いなと思ったのと、ひょっとしたらタイムリーなのかなって思いました。例えば「人生売ります」とか「プライド売ります」とかって替えてみたら、いくらでもあることだから。

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