完全保存版TVドラマガイド【2017年夏】

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この声をきみに

9月8日 スタート NHK総合 毎週金曜 午後10:00~午後10:50

出演者

竹野内豊/麻生久美子/ミムラ/柴田恭兵/大原櫻子/杉本哲太 ほか

スタッフ・音楽

作:大森美香/演出:笠浦友愛/演出:樹下直美/演出:上田明子/制作統括:磯智明
主題歌:JUJU「いいわけ」

概要

竹野内豊が偏屈でさえない大学准教授に。朗読教室を舞台に描くヒューマンコメディー

偏屈でさえない大学准教授が、人生を変えるために朗読教室を訪れて新たな自分を見つけようとする、楽しくも切ないヒューマンコメディー。主人公の穂波孝を、NHKのドラマは初主演となる竹野内豊が演じる。竹野内は「変わりたいと願う全ての方たちが新しい一歩を踏み出せるよう、背中をそっと押せる存在になれたら」と作品への意気込みを語り、自身も「この作品を乗り越えて、新しい一歩を踏み出したい」と期待を寄せる。孝が出会う「話し方教室」の講師を麻生久美子が、孝の妻をミムラが演じるほか、柴田恭兵、大原櫻子、杉本哲太など多彩な顔ぶれも魅力。脚本は、連続テレビ小説「あさが来た」などを手掛けた大森美香が担当する。

あらすじ(第8話 11月17日放送)

【最終回】京子(麻生久美子)が朗読教室を辞める決意は固く、孝(竹野内豊)の告白も届かない。発表会が近づく中、孝たちは京子を引き留める作戦を思い付く。そんなある日、息子の龍太郎(加賀谷光輝)から手紙が届き、喜ぶ孝。そして、孝は奈緒(ミムラ)と久々の再会を果たす。教室では泰代(片桐はいり)が発表会で読む本について悩んでいた。片思いしているヨガ教室の先生を誘ってしまったのだ。そんな泰代に、京子はある本を薦める。

キャラクター紹介

  • 穂波孝(竹野内豊)
    大学で数学を教える准教授。偏屈な性格で話すことも苦手なため学生からの人気もなく、講義はいつも空席が目立つ。学生時代に「声はいいのに話が最高に面白くない」と女子になじられたことがある。
  • 江崎京子(麻生久美子)
    「話し方教室」の講師。いつもニコニコしているように見えるが、実は悲観主義者のリアリスト。恋愛恐怖症で、恋愛至上主義の世の中を嫌悪している。佐久良だけが過去を知っている。
  • 穂波奈緒(ミムラ)
    孝の妻。大学生の時に孝と出会い、年下ながら積極的にアプローチ。卒業後に交際し結婚。長女が生まれて、孝を「夫としても父親としても決定的にダメな人種」だと感じ始める。
  • 佐久良宗親(柴田恭兵)
    朗読教室の主宰者。ラジオの人気アナウンサーだったが、妻の病気を機にフリーに転身。自宅で朗読教室を始める。
  • 稲葉実鈴(大原櫻子)
    声優志望の学生。声優になりたいと思い立ち、とりあえず朗読教室に通う。幼少の頃、母親に朗読を褒められたことをずっと覚えている。
  • 福島雅夫(杉本哲太)
    海運会社に勤務する商船の船長。航海に出ると半年は戻ってこない。せめて日本にいる時は日本語に浸りたいと思い、朗読教室に通う。誰とでも打ち解ける明るい性格。

記者会見情報

NHK総合の連続ドラマ「この声をきみに」の試写会が行われ、主演の竹野内豊、共演の麻生久美子が出席した。人生を変えるために朗読教室を訪れる、大学准教授・穂波孝を演じた竹野内は、「自分の話し方や声にコンプレックスがあったのですが、麻生さんに『いい声ですね』と褒めてもらったので、自信をもってもいいのかなと思いました」と、自身にも気持ちの変化があったことを明かした。同ドラマは、話すことが苦手で学生からの人気もなく、妻の奈緒(ミムラ)と子どもにも家を出ていかれてしまった孝が、町はずれにある小さな朗読教室で、新たな自分を見つけようとするストーリー。脚本は、連続テレビ小説「あさが来た」などを手掛けた大森美香が担当する。

  • SNSやメールで伝えられる時代だからこそ、挑戦的な作品だと思います(竹野内豊/穂波孝)

    孝を演じていて、とにかく歯がゆくて情けなくてみじめで、見てる途中から「お前、頑張れ!」って応援したくなりました。パソコンやスマホがあれば、自分の思いや気持ちを誰にでも伝えられる時代ですけれども、そういう時代だからこそ、本当に挑戦的な作品だなと思いました。全編を通して、人のぬくもりを視聴者の方々に伝えられたらいいなと思っています。孝と自分と共通するところと言いますか、自分にも心にぽっかり穴が空いているところがあります。誰でも、大なり小なりあると思いますが、46年も生きているのでいろいろあります。孝は、一生懸命悪気なく生きてきた人で憎めないのですが、偏屈なので普通の人はあまり関わりたくないのかな。朗読は今回が初めての経験です。実際に体験して思ったのは、“うまくやろう”“いい声を出そう”とするのは大事ではないということです。朗読だけでなく、生きていくことにもつながるかもしれません。演技の世界でも参考になり、すごく勉強になりました。自分の話し方や声にコンプレックスはたくさんあるのですが、麻生さんに「いい声ですね」と褒めてもらったので、自信をもってもいいのかなと思いました。

  • 伝えようとする思いが大切なのだと学びました(麻生久美子/江崎京子)

    この作品は朗読教室が舞台のお話だと聞いて、すごく新鮮でした。私自身、朗読も好きですし、子どもに読み聞かせを日常的にしているので、朗読を通してどんなふうに世界が広がっていくのかすごく気になって、参加させていただけることを楽しみにしていました。第1話を見て、想像していたよりもかわいらしい世界観で、朗読の部分が登場人物の日常とリンクしているところがすごく面白いなと思いました。自分の声に対してもずっと苦手意識があったので、この作品を通して、自分の声にもあらためて向き合って、さらに好きになれたらと思います。お仕事で朗読劇をやらせていただいたこともありますし、谷川俊太郎さんの「夜はやさしい」という詩をプラネタリウムで流す朗読としてやらせていただいたこともあります。その時に、もう一度やり直すことになり、収録ブースの中に谷川さんが入ってきて、「僕に向けて読んで」と言われました。緊張したのですが、目の前にいる谷川さんに向けて読んだら、OKをもらえました。そういうことなのかなと。この作品でも、朗読は相手に伝える気持ちがすごく大切だと描かれます。伝えようとする思いが大切なのだと学びました。

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