コラム
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take145「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」

内輪もめにクモ男も初参戦!? こうしてシリーズは活性化!!

 マーベル・ヒーローが集結した「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」に続く「キャプテン・アメリカ」シリーズの第3作は、シビル・ウォー=内輪もめがテーマとなっている。

 人類の平和を守るためにさまざまな悪と戦ってきたアベンジャーズ。しかし、その過程で生じた被害の甚大さから、政府組織から無許可での活動を禁じられる。アイアンマンは一般市民を巻き添えにした後悔からそれを受け入れるが、全ては自己責任という考え方を優先するキャプテン・アメリカは激しく反発。真っ二つに対立することになる。キャラクターの離合集散が相次ぐ人気シリーズは、こうしてチーム内抗争を描くことで活性化。シリーズ中屈指の出来栄えと高評価を獲得する。

 まずキャプテン・アメリカ側が、ホークアイ(弓矢の達人)、ファルコン(飛行能力が売り)、前作ではヴィランだったウィンターソルジャー(高性能の義手が武器)、スカーレットウィッチ(テレキネシス能力を持つ強化人間)、アントマン。彼の縮小拡大するボディーが、ど派手な技能バトルの中でコメディーリリーフとして場面をさらう。対するアイアンマン側は、ウォーマシン(パワードスーツで武装)、ブラック・ウィドウ(高性能女スパイ)、ブラック・パンサー(身体能力と天才頭脳のハイブリッド)、ヴィジョン(融合型アンドロイド)。さらにスパイダーマンがアイアンマンにスカウトされてシリーズに初参戦する。

 本作では出番が少ないスパイダーマンだが、今年公開の「スパイダーマン:ホームカミング」では主役にフィーチャーされ、再びアイアンマンと共演。演じるトム・ホランドは英国アカデミー賞の新人賞にあたるEEライジングスター賞に輝いて、今やマーベルの希望の星だ。(日本での興行収入:26億3千万円)

<映画うわさの真の相>
ソニーとディズニーが業務提携を行い夢の競演が実現した

 同じマーベル・ヒーローでありながらこれまでスパイダーマンがアベンジャーズに参加できなかったのは、スパイダーマンの映画化権をソニー・ピクチャーズが有していたから。しかしその後ソニーとマーベル作品を展開するウォルト・ディズニーがパートナーシップ契約を結んだため、ファン待望のスパイダーマンinアベンジャーズが実現したという次第。

【映画情報】
シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ Captain America : Civil War(16年米)

3/18(土)
WOWOWシネマ 午後8・00~10・45
 アベンジャーズが国連の管理下に置かれるべきか否かを巡って、スーパーヒーローたちを2分する戦いが巻き起こるSFアクション。アベンジャーズの強大な力が危険視され、彼らを国連の管理下に置くべきだという声が挙がる。アイアンマン(ダウニーJr.)は賛成するが、キャプテン・アメリカ(エバンス)は誰の支配にもなるべきではないと反対する。そんな中、ウィーンでテロ事件が発生する。

監督:アンソニー・ルッソ ほか
出演:クリス・エバンス ロバート・ダウニーJr. スカーレット・ヨハンソン セバスチャン・スタン アンソニー・マッキー ドン・チードル

Text=清藤秀人



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