俺の5チャンネル

連載

森本稀哲がセレクトする“俺の5チャンネル”とは?

解説する上で情報を仕入れたいのでテレビはプロ野球中継をメインで見ています


 17年間にわたり、選手としてプロ野球の第一線で活躍した森本稀哲さん。現役時代はスピード感あふれるプレーはもちろん、アニメキャラのコスプレを披露するなど、さまざまなパフォーマンスでもファンを魅了した。そんな彼は現在、解説者として野球の魅力を伝える仕事に携わるとともに、家庭では子どもたちを愛する良きパパに。5チャンネルも、そんな森本さんの充実した毎日が垣間見えるものとなった。

──普段はどんなテレビ番組をご覧になっていますか?

「基本的にはプロ野球中継がメインですね。解説する上で、やはり各チームの情報を仕入れておきたいですから。テレビやラジオ等で北海道日本ハムファイターズの試合の解説をしていますし、ほかにも横浜DeNAベイスターズの解説もしています。中日ドラゴンズの番組にも出演しているので、その3チームの試合は特にチェックするようにしています。家にいる時は、ナイトゲームの始まる午後6時からは、テレビは“パパ”のものなんです(笑)」。

──お子さんと一緒に野球を見ることはありますか?

「まだ小さいのでルールもわからないから、僕が野球を見始めると、子どもたちは他のことをやり始めますね。でも最近は、パパが見ているのは野球だとわかるようにはなりました(笑)。逆に、僕が子どもたちの見ている番組を一緒に見ています。なかでも『アンパンマン』は結構見てるかな」。

──他によく見る番組はありますか?

「野球以外はほとんど見ないんですよねえ。ゴルフは見るかな。バレーボールやサッカーもたまに見ていますね。あとは子どもの頃に見ていたアニメの再放送がやっていると見たりしますよ、『ドラゴンボール』とか。それから韓国ドラマ。中でも歴史ドラマが好きなんです。特に『朱蒙(チュモン)』はおもしろかったですね。演出がすごいんですよね。そこへ行ったら敵にみつかっちゃうから!っていう感じで、展開が読めたりもするんですけど、楽しめるんです(笑)。そんな不思議な魅力があるんですよね」。

──そう言えば、カップラーメンをプロデュースされていますが、グルメ番組はお好きですか?

「“UHB(北海道文化放送)”の『みんなのテレビ』という情報番組に出演しているんですけど、番組の企画でインスタントラーメンの会社とコラボしたんです。『濃厚煮干醤油ラーメン』です。北海道限定販売ですが、ネット通販でも買えるので、ぜひ! というわけでラーメンの番組は好きですよ。ラーメンは視聴率が取れるなんて聞きますけど、本当にそうだと思いますね。だって、僕もつい見ちゃいますから(笑)」。

──今季も話題満載のプロ野球ですが、見どころを教えていただけますか?

「パ・リーグは各チームともに野手が充実していると思います。去年の日本一である福岡ソフトバンクホークスは、キャッチャーにケガ人が出たのがどう影響するか。もし甲斐拓也捕手までケガするようなことがあると、去年のように磐石とはいかないでしょう。そこが今季のパ・リーグの鍵を握るかもしれません。一方、セ・リーグは若い投手がそろっているチームが増えてきました。若くて力のある投手の活躍には注目したいところですね」。

──注目のルーキー、北海道日本ハムファイターズの清宮幸太郎選手はどうでしょうか?

「高卒のルーキーとしては素晴らしい選手です。例えばスイングには柔らかさがあって本当に素晴らしいですが、一方で課題があることも確かです。自分の得意なコースは確実に打ってきますが…得意なコースでもしっかり打てるというのは、高卒ルーキーではなかなかできることじゃないんですけど、でも、プロの投手は、そこにはなかなか投げてはくれません。弱点である苦手なコースに対応できるようになるかどうか、1年目はそこがポイントになるでしょうね」。

ディズニーのアニメは改めて見ると面白くて驚きました!


──それではガイド誌などを参考にしながら5チャンネルを選んでいただけますか?

「普段、野球のお仕事をメインにさせて頂いているので、ここはプライベートの充実という観点で選んでみようと思います。まずは、昔からアニメが大好きなので、“アニマックス”。『ドラゴンボール』の放送もたくさんありますし、懐かしいアニメも豊富なんですね。韓国ドラマが見られる“ホームドラマチャンネル”も面白そうですね。歴史ものから現代ドラマまで幅広い作品が楽しめそうです。あと、現役時代から英語に興味があり、英語学習をしていました。仕事柄、ホテル住まいも多いため、英語学習も兼ね、世界でどんなニュースが配信されているかチェックするようにしていますので、“CNNj”にします」。

──森本さんのプライベートを充実させるためのチャンネルが三つ挙がりました。ところで、話は戻りますが、ご自身が解説している試合を録画して見ることはありますか?

「いや、それはないですよ。見て、良くなかった点を反省すればいいのかもしれませんけど、そんな時間はありません(笑)」。

──では、解説しているときに気をつけていることはありますか?

「自分の野球観を伝えるように心がけています。僕はこういうポイントを見ています、このプレーは良いと思いますと伝えた上で、なぜなら…と理由を話して、見ている方に理解してもらえればと思っています。ナイスバッティングでしたとか、ボールが真ん中に入ったので打たれましたというだけでは、ちょっと足りないのではないかと思うんです。そういう意味では、たくさん情報を持っていたほうが、みなさんに納得してもらえる解説ができると思うんです。それもあって、家では野球ばかり見ているんですよね。それから、プレーしている選手の気持を伝えたいですね。例えば外野手がボールをそらしてしまったときに、それが積極的にプレーした結果なのか、弱気になってしまったからなのか、そこはしっかり伝えたいと思いますし、積極的なプレーならば、エラーを責めるのではなく、その積極性を次につなげられるように練習すればいいと話すようにしています。そんなふうに、選手が前向きな気持ちでプレーしたのかどうかは、しっかりとお伝えしていきたいですね」。

──ちなみに、野球をテレビで観戦するとき、こういうところに注目するともっと楽しめるといったポイントはありますか?

「やっぱり選手の気持ちの部分に注目するといいと思いますね。例えば、エラーした後の打席での最初のスイングはどうなのか。そこに選手の気持ちが現れます。ミスを取り返そうと必死なのか、エラーしたことを引きずっているのか、気持ちが伝わってくるはずですよ。テレビでは選手の表情が見られますから。個人的には、野球をしっかり見るのはテレビの方がいいと思っているんです。球場で見るんだったら、ビールを飲みながら楽しく観戦したいです(笑)。でも、特に僕のように解説をしたり、細かい部分まで見ようと思うのであれば、テレビの方がわかることは多いですよ」。

──なるほど。さて、話は戻って最後のチャンネル残りの2チャンネルはどうしましょうか?

「ここは我が家の子どもたちのために“ディズニー・チャンネル”にします(笑)。子どもたちは『ラプンツェル ザ・シリーズ』、『アナと雪の女王』など、プリンセスものが大好きなんですよ。子どもたちのおかげで、ディズニーにはかなり詳しくなりました。『シンデレラ』は、この年齢になって初めて見ましたよ(笑)。改めて見てみるとすごく面白くて驚きました。『美女と野獣』も面白かったなあ。子どもが生まれるまでディズニーは全然見てなかったのに、不思議なものですね(笑)。最後は、『アンパンマン』が見られる“キッズステーション”にしましょうか。毎日テレビシリーズの放送があり、子どもたちと一緒に楽しめそうです」

──お子さんのために2チャンネルが選ばれて、これで5チャンネルが決まりました。お仕事に奮闘される中でもプライベートのお時間を充実させて頂き、益々のご活躍を期待しております! また、“ディズニー・チャンネル”や“キッズステーション”でお子さんたちとの楽しい時間をお過ごしください! 今日はどうもありがとうございました!


取材・構成/竹内伸一
撮影/蓮尾美智子

【プロフィール】 
森本稀哲(もりもと ひちょり) 
1981年1月31日生まれ。東京都出身。B型。水瓶座。帝京高校時代には甲子園に出場し、99年に日本ハムファイターズに入団。横浜DeNAベイスターズ、埼玉西武ライオンズを経て、2015年に引退。ベストナイン1回、ゴールデングラブ賞3回などのタイトルを獲得。現在は野球解説者を務めるほか、「みんなのテレビ」(北海道文化放送)などに出演。
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